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なめてた、、自分を知るって大事だった。

こんにちは!ぽんずです。


今回は、乳児院で働き始めてから感じた、自己分析の大切さについてお話していきます。

自分語りが多くて申し訳ないですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


自己分析ってなに?


そもそも自己分析とは、自分の過去の経験や感情などを振り返り、自分の強みや弱点、考え方の癖などを理解すること。

簡単に言うと、自分がどんな人間なのかを深く知る、ということです。


自己分析なんて必要なの?なめてた短大生時代


短大生の頃、自己分析をしよう、という授業がありました。

その頃の私は、

自分の事なんて自分がよく分かってる。
今更こんなことして何の意味があるの。
自分はこんな人間です、なんて人に話したり考えるのなんかイヤ。

などなど、自己分析をすることに嫌悪感と無意味さを感じていました。

就職する上で大事なことだと言われても、そこまで必要性を感じていなかったのだと思います。


結果的に、これが出来ていなかったことが、働き始めた私の首をしめました。


やっと乳児院の保育士に!でも知らなかった自分が出てきた


プロフィールには乳児院で7年間働いた、と書いていますが、短大を卒業後すぐに働いた乳児院は10か月(うち2か月休職させてもらいました)しか勤務することができませんでした。


なりたくてたまらなかった乳児院の保育士。
可愛くてたまらなかった子どもたち。
あー、ようやくやりたかった仕事ができる!

そんな期待とやる気でいっぱいだった気持ちが、
仕事を続けるうちに


このかかわり方で、いいんだろうか。
私は子どもたちのために何が出来ているんだろう。
子どもが泣いてもすぐに行ってあげられないことも多くて、私って、ダメだな。

子どもの泣き声が、怖い。
職場に行くのが怖い。
怖い、怖い、怖い、怖い。。。

そんな気持ちでいっぱいになってしまいました。

そして、職場に行くとなると吐き気がするようになり、休職させてもらったあげく、結局退職してしまったのです。


カウンセラーさんが気づかせてくれた自分の弱点


退職後は、自分を責めて責めて仕方がなかったです。

せっかく叶った夢を諦めてしまった自分
あんなにやりたかったことなのに出来なかった自分

そんな自分がとにかく許せなかった。

そんな私に気が付いた、乳児院の院長先生に勧めてもらったことがきっかけで、カウンセリングに通い始めました。


このカウンセリングで、自己分析と同じような作業をカウンセラーの方とすることができたんです。


まず、なぜ私が子どもの泣き声を「怖い」と感じるようになってしまったのか。

それは、幼いころの自分の泣き声と重なり、フラッシュバックしてしまっていたためだったことが分かりました。


我が家は、母と祖母がかなり仲が悪く、喧嘩が多い家庭でした。
私はそれを見て泣いていることも多かったです。

その頃の自分の泣き声と重なり、

泣き声を聞いたら早く行ってあげなくちゃ!
抱っこしてあげなくちゃ!

そう思うのに、やはり他の子のオムツ交換や、食事介助、与薬の準備などをしているとすぐに行ってあげられないことも多く、パニックになっていました。


自己分析って難しい、だけど大事にしなくちゃ


仕事を始めるまでは、こんな記憶が普段の生活の中で蘇ってくることはなかったです。
子どもの泣き声で自分がこんな風になるなんて想像もできなかった。


正直、短大生の頃真面目に自己分析していても、そんな自分に気が付けていたかは分かりません。
気が付いていない感情や、影響する体験を見極めるのって、とても難しい。


でも、
過去の小さな、眠っている感情を探り、知ることって大事なんだと思います。

まずは探ろうとすること、それが大事なのかなあと思っています。


自分だけでするのって、限界がありそうだし、苦しくなることもあるかもしれない。
できるなら、自分をよく知ってくれている人(親や兄弟、親友など)と一緒にしてみるのも、新しい自分を知るきっかけになるかもしれません。


したい仕事を楽しくできるように、そのための準備ができるように。

苦しい気持ちを抱えすぎて壊れてしまわないように。




ちなみに今は、子どもの泣き声は可愛いし、お腹すいたのかな?眠いのかな?オムツかな?と冷静に考えることができるようになりました。
子どもは今でも大好きです!


それから、私は母も祖母も好きで、大事な存在です。
憎しみがあって書いたわけではないということだけ残させてください。




最後に

前回の記事にスキ♡してくれた方、
読んでくれた方
ありがとうございます。

なんだかとても、嬉しくて。
続くかなあなんて思っていたnoteを続ける活力になりそうです。


今回も読んでいただいたあなたへ
ありがとうございました。



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