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スニーカーペイントってどうやるの?

子供のスニーカーがサイズアウトして余っていたので、以前からやってみたかったスニーカーペイントに挑戦してみました。
せっかくなので、手順とポイントについて簡単にまとめてみます。

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■結果

■手順

0. 全行程

1. 汚れをとる&脱脂

使用済みのスニーカーであれば、まずは洗うところから。
今回使用したスニーカーは未使用だったので、脱脂から開始しました。

脱脂とは、スニーカーについているコーティングを取り除く作業です。
この工程を行わないと綺麗に塗料がのらなくなるため、忘れずに行ってください。

アセトン系なら基本なんでも大丈夫だと思いますが、自分はこれを使いました。

2. マスキング

マスキングとは、塗装しない箇所をテープやビニールなどで覆う作業のことです。

この作業が甘いと仕上がりの質に影響が出るので丁寧に行ってください。
また、塗装する箇所と塗装しない箇所を決める際に、余白などのバランスを考え仕上がりをイメージしながら行うとグッと良くなります。

自分はこれを使いました。

マスキングする際や剥がす際に便利だったのはこちら。

3. ペイント

ペイントとは、その名の通り塗装することです。

筆を使って塗装する場合は、薄く重ね塗りしていくことでムラが出来ずらくなります。

今回のペイントでは、筆で塗る方法ではなく、筆を弾き塗料を飛び散らす塗装を行いました。

塗装の仕方も大事ですが、配色が見栄えに影響するので考えてから塗装をしてください。やりながら色を考えるのは失敗する確率が上がります。
色の数を抑える/トーン(明度彩度)を合わせる/配色の規則性 を抑えるとまとまりが出て仕上がりが良くなります。

使った塗料は、スニーカーペイントといえばAngelusなので、Angelus一択でした。

筆は自分が使いやすいのを探した方が満足いくと思います。
が、Angelusからも出ているのでリンクを貼っておきます。

4. 乾燥

乾燥です。

ドライヤーなどを使うと早く乾燥できます。
強風を当ててしまうと塗装にムラが出来てしまうので注意してください。

自分は、ダイソンのドライヤーで乾かしました。

5. コーティング

乾燥が終わったら塗装が剥がれないようにコーティングを行います。

マスキングを剥がし、塗装した箇所にコーティング剤を塗ります。

光沢を出すか出さないかは好みかと思うので、好みでマットかクリアか選ぶと良いと思います。

■まとめ

スニーカーペイントは、世界で1つしか存在しないスニーカーを生み出せる面白さがあります。
手順も多くなく複雑でもありません。道具さえ揃えてしまえば簡単に始められますので、みなさんも是非やってみてはいかがでしょうか。

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