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キタコレ!ノトコレ!
題名、つる・るるるちゃんを真似てみる!笑
行きたかった東京文フリから2日後、クロネコさんからの通知。
「明日お届け予定のものがあります」
いや。なんぞ買った覚えがない。
夫のふるさと納税の鮭とばかしら??
翌日「郵便受けに配達完了」の通知。
いやいや、鮭とば郵便受けに入れたらいかんでしょうよ。
まさか、ノトコレがこんなに早く届くなんて夢にも思って無かったんですよ!!
拝啓ミムコ様
寝てますか?ちゃんと睡眠時間確保してますか?
私がたんと取っている睡眠時間を、どうやったらミムコさんにお届けすることが出来るのでしょうか?
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完璧な包装、洗礼されたデザイン、細部にまで渡るお心遣い。
これが、皆様口々に囁かれる「ミムコ最強伝説」というやつなのか!!!
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そして、これはどう考えても採算が合わない…
このクオリティに反してこの価格です。
輪ゴムひとつひとつにまでメッセージを添えてくださる手間を考慮したら、いくら儲けを度外視したとして、合いませんことよ!
こうなると、「寝て!!とにかく布団を敷いたから、ホラ!!!」
と、私のお母さん力も爆発してしまうというもの。
ノトコレブック撮影しながら、正座にて「お心遣い、痛み入ります」と両手を合わせ、それぞれ開封の儀を行いました。
実は、noteではまだ読んでない作品がたくさんあるのです。
紙で読むって特別なこと。
それで、どんどんバインダーに挟んでいくのですが、はて、順番はどうしようかとふと思う。
小説とエッセイに分けようかしらと思っていたけど、まだ全作品読んでないし、とりあえずナンバー通りに入れてみよう。
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ナンバー通りに…
…いや、自分のは、一番手前でしょうよ!!
推しの表紙の一番前に入れちゃうでしょうよ!!
グッヘッヘッヘ!!
うほーーーー!!私の本みたいになってるがなーーー!!
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…という作業って、参加された皆さん当然してますよね?
え…し、してますよね?
さっきまで、正座で手を合わせつつ感動に震える淑女のテイであったのに、どうにも隠せない本能が、お下品な笑い声と共に顔を出してしまった、だってこれがしたかったんだもの!
かくして、全作品を収録したノトコレは、本当に文庫本に仕上がった。
このアイデア、ミムコさん個人が発想してここまでに作り上げてるというのが全く信じられないクオリティ。
美しくて、ため息が漏れる。
これ…すごいな…
ミムコさんの文フリ出典のテーマ
『本好き&物書きを繋ぐハブになる』
コンセプト
『文学フリマの土産物屋&作家さんの紹介所』
おお!素敵!
単純に思ってたんです。
工程を知るうち、それがどんなに大変なことか、どんなに考え込まれているかを知って、驚嘆していく。
そして、最終的に仕上がった本を手にした時の感動。
さわれるnoteだ。
noteを通して、たくさんの物語やエッセイ、コラム、絵や音に日々触れている。
それが物体となって、実際さわれた感じ。
触れる
触れる
同じ漢字なんだが、ニュアンスが違う。
さっき調べたら、触れる触る触る触れると『触』がゲシュタルト崩壊し始めてしまったので、そっとページを閉じた。
物質的に触ったことで生まれる新たな感動。
どんなにデジタル化されて、いつでもポケットのスマホで読める時代になっても、やっぱり紙で触れるとワクワクする。
文フリが盛り上がるはずですな。
次の文フリは、リュック背負って出発するぞ!と思うのでした。
ミムコさん、楽しい体験をさせてくださりありがとうございました!!
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で、ミムコさん。
布団敷いたから…
寝てね…!?
なんと、こんな風にささやかに楽しむことも出来ますよというアイデアまで、本日アップされておりました。
ミムコさん…!!!
アイデアとセンスの塊!!
ミムコさん 文学フリマへの道、全部網羅するならここからです。
ひとつひとつ丁寧に作り上げられてます!
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