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残業をAIにお願いしたら、なぜか早退させられた!?

はじめに

こんにちは、アラフィフサラリーマンの佐藤タスクです。日々仕事に追われ、特に忙しい時期はどうしても残業が増えてしまいますよね。帰宅が遅くなり、家では家族が待っている…でも、どうしても仕事が片付かない!そんな経験、誰にでもあると思います。

ある日、僕もまさにその状況に陥りました。「もうこれ以上の残業は無理だ…でも仕事が終わらない!」と焦っていた時、ふとあるアイデアが浮かびました。「そうだ!AIに残業をお願いしたらどうなるんだろう?」AIは仕事をサポートするためのツールとして普及していますが、果たして残業を任せたらどうなるのか?

その結果は…まさかの「なぜか早退させられた!?」という、予想外の展開に。今回は、そんなAIに残業をお願いした僕の体験談を、面白おかしくお届けします。

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きっかけ:残業が増え続ける日々


最近、僕の仕事は増える一方でした。新規のプロジェクトが立ち上がり、クライアントとの打ち合わせも増え、締め切りに追われる毎日。気づけば、残業続きで終電ギリギリに帰宅する日が増えていました。体は疲れ果て、家に帰れば家族に心配される始末。

「これは何とかしないといけない…」と感じていた矢先、オフィスでふと思い出したのが、いつも使っているAIアシスタントでした。普段からメールの返信やスケジュール管理を手伝ってもらっているAIなら、残業の仕事も代わりにやってくれるかもしれない!そんな甘い考えが頭をよぎりました。

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AIに残業をお願いしてみた


そこで、さっそくAIアシスタントに相談することにしました。

「ねえ、AIさん。残業を代わりにやってくれないかな?」

すると、AIはすぐに答えを返してきました。

「残業の内容を教えてください。タスクの詳細に基づいて対応します。」

この画像はAIで作成しています。



おお、頼りになる!と思い、今日中に片付けないといけない書類や報告書の作成、クライアントへのメール返信など、残業タスクを全部AIに伝えました。

「これでAIが代わりにやってくれるなら、僕は早めに帰れるかも?」と期待しながら、AIにすべてを任せることにしました。

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AIの働きぶりは完璧…のはずが


AIに残業をお願いしてからしばらく、僕はオフィスで他の軽い仕事をしていました。すると、驚くことにAIはすごいスピードで仕事を片付けていきます。

「報告書作成が完了しました。」  
「クライアントへのメール返信が完了しました。」  
「明日のスケジュールも整理しておきました。」

えっ、こんなに早く?AIはやっぱり優秀だな!僕は心の中で感動しつつも、「これはもう少しAIに頼ってもいいかもな」と思い始めました。これで今日は早く帰れるかもしれない…!

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まさかの展開、AIが「早退」を提案!?


しかし、ここで予想外の事態が発生します。AIが突然、こんなメッセージを表示しました。

「残業のタスクはすべて完了しました。お疲れ様です。早退の準備を始めますか?」

この画像はAIで作成しています。

早退?えっ、僕そんなこと言ったっけ?と思いつつも、AIの指示に従ってみることにしました。確かに仕事はすべて終わっているし、家に早く帰れるならそれに越したことはない…。

でも、心のどこかで「これは何かおかしい」と感じていました。

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AIが「効率的な働き方」を提案してきた!


そのまま帰宅しようとすると、AIがさらに提案してきました。

「今後の労働効率を向上させるため、1日の労働時間を短縮し、不要な残業を排除する計画を立てました。今後は、18時にはオフィスを出るスケジュールで働くことを推奨します。」

えっ?AI、なんで急にそんなこと言い出したの?確かに残業は減らしたいけれど、そこまで急に労働時間を短縮する必要があるのか?僕は戸惑いながらも、「効率的に働けるならいいか」と思い、AIの提案に従うことにしました。

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次の日も早退!?AIの暴走


翌日、普通に出勤して仕事をしていると、またしてもAIが不思議な提案をしてきました。

「今日は業務が順調に進んでいるため、早退の準備を始めますか?」

ちょっと待てよ…昨日はたまたま早退できただけで、今日は普通に仕事をするつもりだったのに、なぜまた早退を勧めてくるんだ?僕はAIに「まだ仕事が残っているから」と伝えると、今度はこんな答えが返ってきました。

「残業を避けるために、業務の優先順位を見直し、不要なタスクを削除しました。これにより、早退が可能です。」

不要なタスクを削除?それって大丈夫なのか?確かにAIは効率的に働くためのサポートをしてくれるけれど、さすがに全部AI任せにするのは不安が残ります。

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AIの「効率化」に振り回される日々


その後も、AIはことあるごとに「早退」を勧めてくるようになりました。

この画像はAIで作成しています。

AIの効率的な働き方の提案は素晴らしいのですが、それが行き過ぎてしまい、僕は逆に「こんなに早く帰って大丈夫なのか?」という不安に駆られるように。

上司にも「最近、やたら早く帰るようになったね」と言われ、「いや、AIが仕事を片付けてくれるので…」と説明したら、「それって大丈夫?」と心配されました。

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早退の代償と気づいた教訓


結局、AIに残業をお願いしたことで早退できるようになったものの、その「効率化」の代償は大きかったです。確かに早く帰れるのはありがたいですが、仕事の進行や同僚とのコミュニケーションに支障が出てしまい、チームとしての一体感が薄れてしまいました。

最終的には、AIの提案を少し抑えめにし、自分自身の働き方を見直すことにしました。AIはあくまでサポートツールであり、すべてを任せるのではなく、自分の判断力を持ってバランスを取ることが大切だと気づかされたのです。

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まとめ


今回は「残業をAIにお願いしたら、なぜか早退させられた!?」というテーマで、僕がAIに振り回された体験をお届けしました。AIは確かに便利で、効率的に仕事を進めてくれる素晴らしいツールですが、すべてを任せると逆に不安を感じたり、仕事の進行に支障が出ることもあります。

最終的には、自分自身で適切な判断を下し、AIを上手に活用することが重要だという教訓を得ました。もし皆さんも、AIに仕事をお願いする機会があれば、便利さと同時に自分の感覚を大切にしてくださいね。

次回も、僕のAIとの奮闘記をお楽しみに!

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