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Goproで長時間撮影はするな!!

ご無沙汰しております。東京オフラインセンター営業部です。
記事を書こう書こうと思ってはいたものの、手が止まっておりました。

まずは、ささっと前回のプロテクターレンズの答えを発表しちゃいますね。

①右の画像があり
②右の画像があり
③左の画像があり
④右の画像があり
⑤右の画像があり
⑥ひっかけ問題でどちらもiPhoneで撮影してるので、どちらもプロテクター無し
しいて言えば、左のカメラにはプロテクターを付けていますが、右のカメラには付いていませんね。
以上。

さて、今回お伝えしたいのは本来であれば6月くらいに投稿したいネタだったのですが、タイトルの通り『Goproで長時間の撮影はしないでください!!』です。

以上。

と伝えたい内容としてこれだけなんですが、なぜ長時間収録がダメなのか?を説明しますね。

そもそもGoproで長時間収録をしたことがある方々はご存知だと思いますが、Goproは本体内部が熱を持つと自動でRECが止まります((((;゚Д゚))))ガクブル
夏場、炎天下の屋外で使おうものなら、ものの10分程度で、ピィーーとGopro本体から音が鳴り、RECが止まります。

IMG_1795 のコピー


これは人間が熱中症になったときに涼しいところで水分補給して休まなきゃいけないのと同じで、Goproも熱を冷ましてもらえないと動きませんよ。という挙動なのです。説明書にもちゃーんと書いてある。(後ろの方にしれっと)

キャプチャ2

キャプチャ

熱を冷ますと再び使えますが、撮影していたデータがきちんと残っているか時の運。※基本的にはデータが書き込みされてから電源が落ちるので、データは残るはずなんですが、時には残っていないなんてこともあります。→だから、Goproで長時間撮影はしないことを強くオススメするわけです。

一応TOCのレンタル品の中にはご案内を入れてはいますが、説明書もそうですが、みんながみんな読まないと思うので、noteでも改めてお伝えしたかったのです。

GoPro8注意書き_1

GoPro8注意書き_2

GoProバッテリー注意書き

この熱による録画停止問題。Goproだけでなく、小型のアクションカム全般に言えます。SONYのアクションカムの方がまだ長時間撮影に適しているなんて話も聞かれますが、絶対ではありませんし、当社がその点の撮影保証をすることもありません。
アクションカムはカメラ自体が小型なので、放熱システムが無いに等しいので、通常のカメラより熱を持ちやすいんでしょうね(推測)。
※実際に過去に何度もそうした報告を受けているレンタル屋さんならではの見解です。

じゃあ、長時間ぶっ通しで撮影がしたい時はどうしたら良いのか?
結論から言うと、長時間収録したいなら小型の民生ハンディカムじゃない!?
TOCで取り扱いのある機種で言えば、SONYのAX60とかCX470、JVCのRX670とかを使いましょう!
だからと言って民生のハンディカムも絶対か?と聞かれれば「断じてNO!」です。結局のところカメラは精密機器になりますし、大抵のカメラの動作温度は0℃~40℃となっています。

ただ、他のカメラに比べれば、炎天下の中での撮影に強い印象があります。
理由としては民生のハンディカムはお子さんの大事な運動会だとか、成長の記録で使われるカメラなので、真夏の炎天下であろうが、冬の氷点下であろうがRECが止まってはユーザーの皆様から苦情の嵐。だからこそメーカーもその辺はしっかりと作っているんじゃない。と技術会社の方から話を聞いて「なるほどなぁ。」と思った次第です。
実際にハンディカムでこれまでに収録中に止まったという報告はほとんど聞きません。定点カメラとか長時間回しっぱなしにするなら、Goproなどのアクションカムなんか使わずに民生の小型ハンディカム使いましょうよ。バッテリーの動作時間だってその方が長いんだし、AC駆動だってするし。
定点撮影や長時間撮影をするのにアクションカムを使うのが業界の流行りなのかもしれませんが、ハンディカムであっても、そもそも長時間の収録はリスクを伴うという認識をしっかりと持ってほしいです。

収録が止まったからって機材に問題があったからなんとかしろ!と言われましても。。。もうそういう物だという認識を事前に持っておいてください。というお願いも込めてこの記事を書いています。

と、ご一読いただければ幸いです。

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