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ステレオ時代neo VOL.5

今回は、7/3に発刊されたステレオ時代neoVOL.5についてのご紹介です。

私はこれまでナカミチに魅せられて三十年以上、意識して蒐集を始めてから十数年経ちます。

その蒐集を進める中で、ご縁から多くの方々と繋がることが出来ました。その中には元ナカミチの方々も居られて、さらにはナカミチ・サイレント・メカのご設計をされた方が居りました。ナカミチのカセットデッキといえば、自分の中ではサイレント・メカが他社では決して真似のできない非常に優れたメカであるという認識です。1000/700のメカ、250/350/500/550/600のメカの次に作られた、全くのオリジナルなメカであり、どのような方が、どのようなコンセプトで、どの部分に苦労されて設計されたのかという点が自分の中にあるエンジニア魂が揺さぶられておりましたので、知り合ったら是非伺いたいという願望もありました。

また、その情報はこれまで世の中には一切出てこなかった部分(※)でありますので、私一人だけ知り得るのでは世界的な損失であると思い、これまでナカミチに関する記事ではお世話になっていたステレオ時代の編集長に打診したところとてもご興味をもたれ、またサイレントメカの設計者の方にも取材の快諾を得て、誌面にて公開されることと相成りました。(※)ご本人に確認させてもらったところ、初めて話したと申しておりますので、これまで何処にも掲載されていないと情報だと思います。

ナカミチのファンは勿論のこと、カセットデッキを愛する方にも、是非お読みいただきたい内容になっていると思います。

また、先日お知らせしましたステレオ時代さんとTN-SoundTechとのコラボで私がメンテナンスを行ったナカミチのカセットデッキであるZX-9と併せてTN-SoundTechについても記事として取り上げて頂いておりますので、併せてお読みいただければ嬉しいです。

これまでナカミチの関しては(盲目的な部分もあり)個人的にプロダクトだけでなく、情報に関しても収集してきました。雑誌、ラジオなどのメディアでの情報発信、先日スタートしたメンテナンスサービスと併せて、少しでも恩返しが出来たらと考えております。
今後も、ナカミチに関して貢献することが自分にとっての生き甲斐であり、またお役目と思って日々の活動を進めてまいります。

最後に、人生で一つ大事なことをあげるとしたら、間違いなく「ご縁を大切に」だと、特に独立してから痛感してます。

2024.7.4

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