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かぞくのはなし

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オットとムスコと3人暮らし。日々の備忘録
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2015年8月の記事一覧

おもわず口から出る「かわいい」

口下手なオットは、あまり褒め言葉を言いません。けれど、現在、絶賛成長中のムスコを前にすると、時々、つい「かわいい」を発します。ちなみに私はごくごく自然、当然に「かわいい」を言いますから、そうですね、私が10回言うと、オットが1回言う、くらいのペースでしょうか。ほんとうに「つい」出ちゃったって様子で、きっとそれだけ、かわいい、かわいくってしょうがないんだなぁと、しみじみ思えるのが、なかなか悪くない気

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部屋のすみっこで。

夜。狭い部屋のすみっこで。ベッドによこたわり、部屋のかどっちょから部屋全体を見渡す。明かりも消えて、ムスコもぐっすり眠って、しずかな夜。ラジオを聴いてたリビングも、夕飯のにおいを残してた台所も、湯気っぽかったお風呂も、みんな眠ってる。部屋がぐんと広く感じる。今日も1日が無事に終わる。おやすみなさい。

ムスコと愛犬には。

口下手オットは、ムスコと愛犬とかなり波長が合うようです。なにげなく話しかけている言葉はときに惚れなおすほど、面白いのです。なんていうことはなく、ただただ声をかけているだけなのですが、まるで無駄も打算も、狙った感じもなく、ムスコや愛犬と同じ目線で話しかけている様子なんです。
きっと、彼はずっとその調子なだけなんです。普段オトナの社会にはいると、それはとたんに口下手ってことになっちゃうけれど、ほんとう

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言わないかわりに。

口下手なオットは、当然、幸せだね、なんて、たしかめあうような台詞を言うことはない。けれど、私にはそれが嬉しい。口では言わないけれど、休みの日に、家での〜んびりすごしている姿をみたり、仕事でへとへとに帰ってきても、1日をクールダウンするように会話を重ねたり、いつも、目を見ていってきますと言ったりする様子をみていると、お互いが自然とわかりあえている。気がします。互いに口に出さないから、私が、ただただ、

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