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「トビラフォン Biz」の収益構造を解説!

株主・投資家の皆様からよくいただくご質問について解説するポイント解説note。

今回は、最近注目を集めている「トビラフォン Biz」をピックアップし、特によくご質問をいただく収益構造について解説いたします。

▼ 第1回目の解説note



・この記事は約5分で読めます。・



「トビラフォン Biz」ってどんな製品?


「トビラフォン Biz」


「トビラフォン Biz」は、オフィス電話に必要とされる便利な機能を1台に集約したビジネスフォン向けの製品です。

電話のセキュリティと電話業務効率化の実現が可能なため、業種業態問わず幅広いお客様にご利用いただいています。

トビラシステムズ独自の迷惑情報データベースをもとに、悪質営業電話や迷惑FAXなどを一括でブロックする「迷惑電話対策」、聞き逃しや顧客とのトラブル防止に役立つ「通話録音システム」、通話履歴や電話帳などの管理がクラウド上で可能な「集中管理システム」など、ビジネスに必須の機能が搭載されています。


また、先月には、
●海外電話を国別で一括拒否する新機能(9月7日~)
●医療向け音声認識エンジンを活用した高精度な音声テキスト化(9月26日~)
●音声アナウンス作成で英語・中国語対応および読み上げ音声の高音質化(9月26日~)
などの新機能も追加しました。


▼音声認識エンジン開発の裏側


「トビラフォン Biz」のバージョンアップはクラウドでの対応になるので、機能追加に伴う機器の買い替え等は発生しません。新しい機能を順次お使いいただけるのが特徴です。


ビジネスモデルは?


「トビラフォン Biz」は、主に代理店販売の形をとっています。

契約形態は、通常版と、バンドルパックの2種類ありますが、販売の主流はバンドルパックのため、今回のnoteではバンドルパックを前提にご説明します。

※バンドルパック:端末の代金に5年~7年のライセンスと保守契約が付いた契約形態

「トビラフォン Biz」は代理店販売の形をとっており、法人ユーザー様は当社製品を取り扱いいただいている代理店経由でご購入いただけます。
当社の営業担当は、代理店と連携して勉強会の開催や導入支援、エンドユーザーのサポート業務を実施しています。


収益構造は?


エンドユーザーへの導入が完了すると、当社は代理店から端末代とライセンス料を一括で前払いいただきます。

売上の計上は、端末代が販売時に計上するのに対して、ライセンス料はバンドルパックの契約期間に合わせて月次按分して計上します。

「トビラフォン Biz」の5年版のバンドルパックを例にあげると、端末代は販売した時点で売上計上し、ライセンス料は契約負債に計上され、毎月の売上には60ヵ月で按分した金額が計上されます。

また、バンドルパックは売り切りのため、途中に解約等があっても原則として返金対応が発生しない契約形態です。
よって「トビラフォン Biz」の販売数が増えれば増えるほど、ストック収益は積みあがっていきます。

5年のバンドルパックで5年の契約期間が終了すると、再度端末を買い替えていただくことをお勧めしており、再契約していただくことで当社のストック収益が継続的に積みあがっていきます。

5年のバンドルパックを毎年1台契約をいただいた場合のイメージ図。
ストック収益が継続的に積みあがっていくイメージです。


では、契約負債の金額を見れば「トビラフォン Biz」の販売が伸びていることが確認できるのでは?とご質問をいただくこともあるのですが、「トビラフォン Biz」のライセンス料以外のものも一定程度計上しているため、一概にそうとも言い切れないことをご理解いただければと思います。


あとがき


株主・投資家の皆様からよくいただくご質問として、今回は「トビラフォン Biz」の収益構造について解説いたしました。

「もっとこのサービスについて知りたい」「これがよくわからない」などございましたら、今後のnote記事の参考にさせていただければと思いますので、ぜひコメントお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

▼ IRについてのお問い合わせ
下記ページよりお問い合わせください。
https://tobila.com/contact/


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(ご留意事項)
本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。


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