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旭化成の革新的な水素製造技術

みなさんこんにちは!
今日もとびchan.の「水素ゼミ」をやっていこうと思います!


水素ゼミ:1日1記事水素に関するニュースを取り上げ、その内容についてラジオで話します。

水素ゼミとは

本日の紹介する記事はこちら↓

この記事について話したラジオはこちら↓

【AI記事まとめ】
旭化成株式会社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、グリーン水素製造用の大型アルカリ水電解システムを開発し、その事業化を目指しています。この取り組みは、次世代エネルギーとして注目を集める水素の効率的な製造に焦点を当てており、特に実用化を想定した大規模・大量製造は、これまで世界でもほとんど前例がなかった分野です​​。

旭化成は2021年に、CO₂分離・回収・貯蔵(CCUS)、バイオケミストリー、そして水素の3つの領域で事業開発に取り組むグリーンソリューションプロジェクトを立ち上げました。同社の水素事業は、約100年にわたる歴史と技術・ノウハウを活かし、大型アルカリ水電解システムの開発に成功しました。これは、旭化成の独自の強みを活かした重要な事業であり、カーボンニュートラル社会の実現に寄与するものと考えられます​​。

2010年に始まったアルカリ水電解システムの開発は、当初未知の領域であり、期待と不安が入り混じった挑戦でした。開発チームは、技術的な難題を克服し、2015年にはNEDO事業を受託し、アルカリ水電解システムの大型化に取り組みました。この実績が、福島県の浪江町に建設された「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」でのNEDO事業への採用につながりました​​。

FH2Rでの運用目的は、20MWの再生可能エネルギー由来の電力を用いた水素エネルギーシステムの実証でした。このプロジェクトで、アルカリ水電解システムの電力変換効率や長期信頼性、再生可能エネルギー変動への応答性が実証され、3年間の実証運転を成功させました​​​​。

以上で本日の水素ゼミを終わります
また明日もお楽しみに

#水素のお兄さん #今日の水素ゼミ #とびchan
#水素 #カーボンニュートラル #脱炭素 #SDGs


【水素のお兄さん / とびchan.】
1999年5月7日生まれ 八王子市出身
好きなこと:水素、音楽

水素について日本一わかりやすく、楽しく喋れる人になりたい!という思いで、現在水素を勉強中です!東京や甲府を拠点に水素に関する実験や、イベントを主催しています
水素をテーマに、これからの社会をどう生きていくか、みなさんと一緒に考える機会をたくさんつくって行けたらと思います!

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おまけ:お家で水素の実験をみなさんもやってみませんか??


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