偉大な会社の作り手になりたい｜お仕事日記

仕事を通じて得た気づきや学びを書き残すお仕事日記。
今回は、最近あらためて認識した思いを書き残します。
よろしければ、最後までお付き合いください。

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日本一のビジネス街とも言われる、あるオフィス街を歩いた。

どこを見ても超高層ビル。誰もが知っている大手・有名企業のロゴがずらりと並ぶ中に、近年急成長したIT系の企業も。ビルの高さも華やかさも桁違いなオフィス街は、普段自分が働いている職場からは想像もつかない別世界だった。

こんなに豪華でかっこいいオフィスを構える企業で働く一員になれるのだとすれば、それだけで多くの人が就職先として惹かれる理由もよくわかると思った。

「でも私はここで働きたいわけじゃない」という確かな意志があることもわかった。

私は出来上がった会社の一員になりたいのではなくて、偉大な会社を作った一員になりたいから。

長い歴史を持つ大手企業も、メガベンチャーも、どんな会社も、最初は誰にも知られていない時代があったに違いない。周囲に心配される、信じてもらえない時代があったはず。そういう時代を生き抜いて、大きな会社に押し上げた時代の人がいるから今の姿がある。

私は無名の小さな会社が、誰もが知る大きな企業になっていく過程を支えた立役者の一人になりたい。どうやって会社が大きくなって行くのかをリアルタイムで知りたい。当事者として試行錯誤することに挑戦したい。10年後に「あのときは〜…」と今を懐かしんで振り返りたい。

私は偉大な会社の作り手に回りたい。

別世界だと思った景色は、未来の景色だと思う。

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おしまい