一線を踏み越えた狂気の世界『session』

予算委員会の反対討論を終えて特別上映、10年前の作品「Session」を観る。
喜んでいいのか悲しんでいいのか怒ればいいのかわからなくなるような作品。
ホラー映画よりサスペンス作品よりミステリーより怖かった心理劇。
鬼気迫るJ・K・シモンズの演技は名だたる映画賞の助演男優賞を総なめ。
日本でもキネマ旬報の2015年の外国映画ベストテンで7位。
感動とかではない、ドラム(音楽)を通して一線を越えた狂気の世界。すごい作品でした。