コロナ陽性者発生後の対応。

デイサービスの管理者引き継ぎの真っ只中で起こった職員からのコロナ陽性者発生です。

4/3の休日に友人と会っていたようですが、その友人は声が枯れているような症状があったようですが、その後体調が悪化して4/5に受診して検査をしたらコロナ陽性だったとのことでした。

4/6にその報告を聞いた当該職員から出勤前に経過の報告を受けて、出勤停止し受診して検査を受けるように指示をだしました。症状はない状態でしたが、念のため。

また、その職員と4/5に一緒に昼食を食べていた職員がいました。離れた位置で食べていたそうですが、同じ空間に一定時間以上一緒に部分的にでもマスクなしの状態で過ごしていたので、その職員もリスクが高いと判断しました。
幸い4/6はその職員はお休みだったので、陽性者と接触していた職員の検査結果が出るまで自宅待機としました。

そして4/7の夕方に検査結果の連絡がきました。
結果は陽性。
日中のうちに職員と接触していた利用者と職員を洗い出してリスト化し、どの程度のリスクがある介助をしていたかを聞き取りをしながら精査していたので、あとはそのリストをもとに保健所に連絡して助言を受けて対応しました。

リスト化の際の判断基準も特に問題なかったようで、その取り組みを今後も継続してくださいとの助言をいただきました。

保健所としては現在は家族間の濃厚接触者しか対応しないようで、我々のような介護事業所は、事業所の判断で濃厚接触者や検査の有無の判断をしなくてはないらないようでした。

そんなわけで保健所からのの助言を本部に報告して今後の対応を相談し、接触者全員の経過を観察しつつ有症状があれば検査をしてもらう感じです。

幸い、本日の時点で有症状者は出てませんが、まだまだ油断はできません。

特に昨日はリスト作成もあって休みもお昼ご飯も食べれずに夜の8時過ぎまで対応に追われましたが、今日はちゃんと普通に帰宅できました。

あとは今日検査を受けた職員の結果次第ですが、結果が出るまではジタバタしても始まらないので結果が出るまで粛々と今の対応を続けてる訳ですが、この職員まで陽性になるとまたまた大変になるので、陰性になって欲しいのが正直なところです。

利用者さんにも関係機関にも陽性者が出たことを経過報告しましたが、陽性者が出ても感染対策を徹底した上で営業を継続する上で、営業するならデイに行きたい、と言ってくれて今まで通りに通って来てくれている利用者さんばかりで、いろいろと至らない事はあるのですが、想いだけは伝わっていたり、ある程度必要な居場所という事になれていると思えた事は嬉しい限りです。

はてさて、しばらくは落ち着かない日々になりそうですが、今後の経過についても、改めてまとめていきたいと思います。

それはそれとして、引き継ぎ中の後任さんがコロナ対応のあれこれの対応も増えちゃったのでいよいよ頭がパンクしてしまいそうな感じなのも大きな不安の種になっています。

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