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爪のしくみについて調べてみた。

車のドアに左手の小指を挟んで爪が横に割れている状態です。
出血は止まりはしましたが、爪に出来た裂け目から少しずつ血が滲みだしてかさぶたを作る状態です。

痛くもかゆくもなく、熱も持ってないのでそこまで不安はないのですが、このままでいいのかどうかちょっと不安になってきたので調べてみました。


ぐだぐだネイルスタジオ あわちゃんねる ネイル日記!

爪ってこんな感じでそれぞれ名称があったんですね。
①~⑩までありますよ、ちょっとびっくりしました。

①フリーエッジ
伸びた部分ですね。お肉から離れた部分の事です。

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爪が伸びた白い部分をフリーエッジというそうです。
日本語では爪先(そうせん)と言うみたいですね。

②イエローライン
お肉とお爪の境目の部分です。

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伸びた爪の境目がイエローラインというそうです。
なるほど、確かにお肉と爪の境目ですね。
日本語では横線(おうせん)というそうです。
だからイエローラインなんでしょうか。

③ネイルプレート
爪全体の事。硬い部分ですね。

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いわゆる爪の部分ですよね。
日本語では爪甲(そうこう)というようです。
僕の爪が横に裂けているのがまさにこの部分ですね。

④ストレスポイント
ここはとても大事!
お爪が皮膚から離れる部分です。両方にありますね。
お爪が折れる場合の多くはここから折れてしまいます。
なぜかというと、皮膚の支えを失い負荷がかかる場所がここです。

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ストレスポイントなんて部分があるなんて知らなかったので驚きでしたが、確かにこの部分は割れやすいですよね。

⑤ネイルベッド
爪の下のお肉の部分。
押したら色が変わるところですね。

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爪の下の皮膚の部分ですよね。
爪が剥がれると痛い所です。
爪のベッドなんだ・・・と思いました。たしかにそうだな、と。
日本語では爪床(そうしょう)というそうです。

⑥ネイルグルーブ
爪サイドの溝の部分。
ここには角質や、小爪が発生することがあるので、ケアの際は要注意ポイントです。

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爪と皮膚の両横の境目の部分ですね。
ささくれが良くできて痛い所です。
小爪って何だろうと思ってしらべたら、まさに爪のささくれの事でした。

⑦ハーフムーン
爪の根元にある白いところです。

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爪の付け根の部分の白くなっている所ですね。
日本語では爪半月(そうはんげつ)というそうです。
そちらの資料では”ルヌーラ”というそうです。
僕は、この白い部分がほとんど見えないので昔から健康が良くないといわれてましたが、特に因果関係はなさそうです。
ただ、栄養不足とかの可能性はあるらしいので要注意ですね。

⑧サイドウォール
爪の両サイドのお肉の部分です。

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爪の横の指の部分ですね。
深爪したりしたら腫れたりしちゃいますよね。

⑨キューティクル
よく聞く甘皮さんです。

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初めて聞きました、キューティクルって髪の毛の事かと思いました。
日本語では、甘皮(あまかわ)とか爪上皮(そうじょうひ)をいうようです。
あまり気にしてみた事なかったのですが、確かに薄い皮があるように見えます。

⑩ネイルマトリクス
見えることはありませんが、爪を作っている大事な部分です。
爪工場ですね。

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爪の根本の少しまだ奥の所に爪を作っている所があるようです。
ここで爪が作られているんですね。
普通に根本から生えてくるものだと思ってましたが、こういう爪を生み出す箇所があったんですね。
日本語では、爪母(そうぼ)というそうです。
爪もお母さんから生まれるんですね。

もう一つ参考にした図を貼っておきます。

Dr.komako (id:komakosensei) BLOG

爪は硬いので骨の仲間かと思われることが多いのですが、実は皮膚の仲間です。

指の先端の背面にある表皮の「角質」が硬く変化してできたものです。

同じようなものに「毛」があって、爪と毛を「角質器」と呼ばれます。

爪が指先を保護してくれているおかげで、指先に力を入れたり、うまく歩いたりできるなど、とても重要な役割を果たしています。

爪の主成分は、「ケラチン」というタンパク質の一種。

これは、髪の毛と同じ成分です。

ケラチンには、柔らかいケラチンと硬いケラチンがありますが、爪は硬いケラチンからできているので硬くなります。

巻き爪を自分で治す方法


爪と毛って同じ物だったんですね。
確かに爪がないと不便ですよね。


巻き爪を自分で治す方法

爪は、表層側から「背爪(はいそう・トッププレート)」「中爪(ちゅうそう・ミドルプレート)」「腹爪(ふくそう・アンダープレート)」の3層でできています。

巻き爪を自分で治す方法

爪が三層構造だったのは知らなかったです。
これは勉強になりました。

爪母基には、新しい爪をつくる爪母細胞が集まっていて、細胞分裂をして増えていくことで新しい爪が生まれて、古い爪を押し出すことで、爪が伸びていきます。

爪半月が白く見えるのは、ここは新しくできた爪で、水分を多く含んでいるためです。ここより先は、薄いピンク色になりますが、これは爪床内の血管が透けて見えている状態なのです。

巻き爪を自分で治す方法

どんどん爪の根っこから新しい爪が生まれてきて押し出されて爪が伸びるんですね。
爪のピンク色は血管が透けて見えているのもナルホドでした。

さてさて、爪が割れて出血しているので、そちらについて何か記事がないか調べてみましたが、同じ状態の事が書かれている記事がなかったので、こちらの記事を参考にしてみました。

ちなみに、車のドアで指を挟んで内出血した、という記事はたくさんありましたが、それで割れて出血している内容は見つかりませんでした。

こちらの記事の、爪が剥がれかけの対処法が近いのかな、と思いました。

無理に剥がさない
爪が剥がれると足の場合は力が入らなくなったり、手の場合は物をつまむ動きに困難が生じたりします。

そのため無理に剥がさないようにしましょう。

病気スコープ

ちょっと剥がしてしまったほうがいいのかな?とか思ったので、剝がさない方がよいと書いてあって安心しました。
絶対痛そうだし・・・。

消毒をする
剥がれてきた場合は消毒を行い、ガーゼなどで固定してすぐに病院へ行きます。
すぐに受診するのが難しい場合は、病院に行くまでの間、絆創膏などで固定し傷口を清潔に保ちましょう。

病気スコープ

とりあえず受傷した日は、アルコール消毒用のウェットティッシュで患部を綺麗にして血が止まるまでは絆創膏をこまめに張り替えました。

血が止まってからは、できるだけ外気にさらすようにして、寝るときやお風呂に入る時に防水の絆創膏を貼っていて、それ以外の時は外気にさらしています。

爪自体は横に裂けてはいますが、剥がれてはいないので取れる心配はなさそうですが、徐々に伸びていくのかなぁ・・・とちょっと不安です。

爪が伸びてくるのを待つ
爪母を負傷していないのであれば、傷口を清潔に保ったまま新しい爪が生えてくるのを待ちましょう。

悪化させないことが大切です。

病気スコープ

このまま綺麗にしておいて自然に治るのを待つのがよさそうですね。

爪の根本を負傷したり、特に原因がない状態で剥がれたりする場合は受診した方がよいみたいです。

みなさんも怪我をしないように気を付けてくださいね。


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