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政府、「異次元の少子化対策」具体化へ関係府省会議 支出増が医療や介護の議論にも影響か・・・という記事の紹介です。

岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」の具体化に向けて、政府は19日に関係府省会議の初会合を開催した。【Joint編集部】

JOINT

異次元というくらいですから、想像を超えた少子化対策が出てくるのだろうと期待したのですが・・・。

比喩的に)通常とは全く異なる考え方、また、それに基づく大胆な施策。

goo辞書 異次元

異次元という言葉を調べてみても、僕が感じた内容で特に間違いではなさそうですよね。

会議では児童手当の拡充や保育サービスの強化、育児休業制度の充実などが検討される。3月末をめどに具体策のたたき台を取りまとめる予定。

JOINT

すみませんが、これは異次元というか・・・ただの強化と拡充ですよね。

個人的には、異次元とまで言うのだから、子供の医療費は完全無料化、大学卒業まで学費免除など、少なくとも既にどこかの国で実施されているような施策はするのだろうと思っていたのですけど・・・。

それにしたって既に海外で先んじて取り組まれている内容なので、特に異次元でもなんでもないと思うんですけど・・・。

たしか北欧の国では子供の医療費は無料になってたと思います。

政府一丸となって、未だかつてない大胆な少子化対策のたたき台を作っていきたい」と意欲をみせた。

JOINT

かつてない少子化対策なんですから、単なる強化や延長的なものではなくて、ほんとうに”そこまでやるの?”くらい尖ったたたき台を作ってほしいと思います。

政府は少子化対策の支出を増やす構えで、必要な財源の確保が今後の最大の焦点。財政状況が逼迫の度合いを増すなか、医療保険や介護保険の見直しをめぐる議論に影響が及ぶ可能性もある。

JOINT

見直しの検討で真っ先に医療や介護が上がるのってどうだろう・・・とは思います。しかし、少子化の対策は本当に優先すべき課題ですから、仕方ないとは思うんですけど、子供って企業にとっては将来の顧客や従業員になる存在じゃないですか。大きな利益を出している大企業なりが、少子化対策に投資する、というのはあったもいいんじゃないかと思うんですけどね。
人口が増えればマーケットも拡大するわけですから、投資しても回収できそうなもんだと思うんですけど。

「社会全体で費用負担のあり方を考えていくためには、まず必要な子ども政策が何かをしっかりと議論していくべき。3月末にまとめるたたき台が、社会全体の費用負担のあり方について議論する土台となるようにしていきたい」と語った。

JOINT

日本の少子高齢化って、もう10年以上前から問題になってた気がするんですけど、今更必要な政策が何かをしっかり議論というのはいったいぜんたいどういう事でしょうか・・・。
実際、何の対策も打ってこなかった気はするんですけど、議論すらしてなかったというのは政治家としては怠慢以外の何物でもないですよね。真剣に取り組んで欲しいんですけど、国会中に居眠りしたりとかそういうニュースしか出てこないんで、政治家のそういう覇気の無さも良くないと思います。

海外の教育制度と日本との違い

フィンランド
プレスクールから大学院までの学費が無料で、給食費や文具代も支給されます。学校・家庭・行政が連携を取りながら、一体となって子どもを育てていく意識が強いことが特徴です。 義務教育は9・3・3制で、7歳から入学します。他人と比較するような教育はせず、授業においてのテストは行ないません。“自分のために勉強している”という意識を持たせる教育方針のためか、子どもの読書量が非常に多いのが特徴です。

オランダ
義務教育は5歳から18歳までで、ほぼ無償で受けられます。ネイティブでない子どもにも、教育を受けさせることも特徴です。しかし、5歳で必ず入学しなければならないわけでなく、成長に合わせて入学することができます。 また、学校それぞれの裁量が大きいことも特徴です。公立でも、独自のメソッドで教育を行なっているところも多くあります。子どもの能力や資質、本人の希望によって学習内容や方法を選択できるため、本人の興味や理解度に合わせて学習を進められるでしょう。

スウェーデン
基礎学校、高校、大学の授業料が無償で、奨学金などの制度も充実しています。また、日本のように大学卒業後に就職するのではなく、就職後に大学へ入学するというケースが多いようです。 高校や大学に入学する際、入試がないというのも大きな特徴で、入試がない代わりに学校の成績で合否が決まります。

アメリカ
各州の裁量によって、大きく制度が異なることが特徴です。義務教育の年数、小・中・高の修業年数のほか、カリキュラムや教科書、休日の設定まで各学校区が定めることとなっています。 学校区によって教育レベルが異なるため、住むエリアを教育レベルで選ぶ家庭も多いようです。

アジア・中国
中国は、世界規模で教育水準を測定する調査「PISA」2018年調査で、1位を獲得するほど教育の成果が高い国です。 教育課程は6・3・3・4制が基本となっていますが、経済的な地域差が大きく、地方に裁量が委ねられている面もあります。農村部などは、予算不足により5・4制をとっている地域もあるようです。

アジア・韓国
韓国は学歴社会の色濃い国の一つで、大学入試は戦争ともいわれるほど過酷とされています。11月中旬の木曜に実施されている「スヌン」は、日本の大学入学共通テストと同じ位置付けです。韓国では社会現象にもなっており、ニュースでも取り上げられています。韓国の教育課程は6・3・3・4制で、日本と同じです。

にほんご日和

海外の教育システムなども参考にして、本当にびっくりするような異次元の少子化対策をしていただきたいと思います。


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