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遺族厚生年金 子どもがいない夫婦の男女差なくす方向で検討へ・・・という記事の紹介です。

いろいろ溜まった仕事を処理しつつ現場の仕事もこなしつつ、自分にとっては一番働きやすいプレイングマネージャーという立場でこうして働けている事に感謝するわけですが、大好きな三国志でも戦国武将でも銀英伝の優秀な提督も、この人カッコイイなぁと思う人物ってみんな陣頭指揮してるんですよね。
ですので、自分もそうありたいと思ってるんだろうなぁ、なんて思いつつ早朝の派遣が終わって次の派遣まで時間があるので朝マックで優雅に朝食を摂りながら下書きをしています。

ソーセージエッグマフィンのコンビ(アイスコーヒー)が、474kcalもある事にびっくりしています。
7月からカロリー計算を始めて順調に減量できてるんですが、そこでわかったのが普段からいかに食べすぎてたか、という事ですね。

カロリーを計算するのでついつい食べてしまう行動が抑制できています。適正体重まではまだまだ長い道のりですが、頑張って継続して普通の食事量で自然に過ごせる習慣を身につけたいです。

さて、ちょっとTwitter(現X)で気になるニュースの引用が多く見えたので、僕も調べてみました。

遺族年金の改正の話?かな、遺族年金というのがあるのは知ってましたが詳細知らなかったので。

会社員などが亡くなった際に配偶者らに支給される「遺族厚生年金」について、厚生労働省は、共働き世帯が増えたことなどから受け取る要件の男女差をなくし、現役世代で子どもがいない人の受給期間は、性別にかかわらず、5年間とする方向で検討に入りました。

NHK

個人的には、共働きをせざるを得ない日本というのは本当に正しい姿なのか?という思いがあるので、男女平等といってもそういう部分で必要なの?と思ったり、そもそももっと根本的な部分で男女平等になっているとは言えないので、そっちから手をつけてからじゃないの?とか思ってしまいます。

こういう制度作ってる国の偉い人たちって60代くらいの世代の男性が圧倒的に多いかなぁと勝手に思ってるのですが、そう思うと、日本人男子も器がちっさくなったな、と思わざるを得ません。

男子たるもの痩せ我慢してでも女性に楽をさせたいとか思ってるもんだと思っていたので、この場合の男女の格差解消というのは、おそらく男性の方が損してるからそれを無くして男女平等にしましょうという話なんだろうと思うのですが、男はそういう損を損として捉えちゃいかんのでは?と思ったり。

ここの引用部分では、現役世代で子供がいない場合の遺族年金の受給期間を5年に統一しましょう、という事のようです。
まぁ理解できない話ではありませんが、前述したようにこういう制度を作るのであれば、女性のキャリア構築など男性と同じ条件にすべきですし、再就職も男性と同等のハードルにすべきです。

また、女性は妊娠出産という仕事が出来なくなる期間があるわけで、その期間の評価が今も不十分ですし、その後の育児や家事についての両立について、現実的には男性の協力はほとんど期待できないのが現状だと思うので、それも含めて考えると、やはりどうしても法制度で男女平等の基準を設けるにはまだ早いのではないか、と思いました。

少なくとも出産があっても仕事のキャリアを維持できて安心して出産してから仕事に戻れる状態かつ、家事育児について男性が普通に女性がこなしていたレベルの質と量を提供できた上で夫婦がともに家事育児仕事を平等に両立した上で、保育園などの送り迎えなど今日は旦那さんが担当なので出社が遅れますとか、子供が熱発した時に保育園などに迎えに行ったり家で看病したりするのが今日は旦那さんなので今日は子看休暇とります、というのが取りやすくなっておく必要があるはずですが、現実はそうじゃないので、まずはそんな社会になってからの話だと思います。

まぁそもそもですけど、旦那さんが奥さんを養っていけるくらいのお給料がもらえればいいわけで、その頃の日本は経済成長も人口増加もしてたはずなので、そういう方向にもっていく施策を進めたほうが良いと思いますが、こういう法制度が進むという事は、日本としてそういう過去の成功事例の再現はもうしませんよ、ということなんだろうな、とも思いました。

「遺族厚生年金」は、厚生年金に加入している会社員などが亡くなった場合に配偶者らに年金が支給される制度ですが、子どもがいない夫婦の場合、受け取る要件に男女差があり、

▽女性は、夫が亡くなった時に30歳未満だった人は5年間、30歳以上だった人は、生涯にわたって受け取れる一方、

▽男性は、妻が亡くなった時に55歳未満だった人は受け取れません。

NHK

やっぱり男性の方が損な条件だから同じにしたい感じですよね。
それに、子供がいない夫婦の場合に限った条件なので、子供を授かりたくても授かれない夫婦もいるので慎重な議論は必要と思います。

厚生労働省は、今の制度は夫が働いて妻を扶養するという世帯が多かったことを背景につくられたもので、共働き世帯が中心となっている実態にそぐわないとして、男女差を解消する方向で検討に入りました。

NHK

共働きが増えてても働く環境と家庭の環境は男女平等じゃありませんよ。
共働きの夫婦で夫も妻と同じくらい家事してる割合って増えてたとしてもまだまだ少ないはずですし、まずは男女の賃金格差、キャリアアップの格差とかを解消した上で、政治家や官僚にもっと女性の割合が増えてからの話だと思います。

そもそもですけど、共働きが増えてるといっても扶養の範囲内とかの働き方の女性が多いんじゃないかなぁ。こういうのも含めてフルタイムや正職員で働く男女の数が同数くらいになってからの話だと思いました。

具体的には、配偶者が亡くなった時に60歳未満で子どもがいない人について、性別にかかわらず受給できるようにし、期間はいずれも5年間とする方向です。

NHK

男性にとっては改善、女性は30歳以上で一生もらえてた遺族年金が5年に減らされる感じかな。
どちらにしても子供がいない夫婦という条件なので、そもそも結婚する人もどんどん少なくなってるとか聞いてるのでどうなんでしょうね。

ただ、男女の就労環境には今も差があることから、妻の受給期間の5年間への短縮は段階的に行うほか、すでに受け取っている人は制度改正の対象としない方針です。

NHK

あ、ちゃんと就労環境の格差も視野に入ってましたね。
であれば、まずはそっちの改革が先だろうとは思いますけどね。

また、5年間の受給額を現行制度よりも増やすことも検討されています。

厚生労働省は、こうした案を来週開く審議会に示し、議論することにしています。

NHK

子供がいなくて配偶者に先立たれた人への制度なので、もっと手厚くてもよさそうな気がするし、5年で立ち直れっていうのも女性にはキツイんじゃないかなぁ。

男女で再スタートするにも格差あるはずなので、そういう所までしっかり議論した上で進めてほしいですね。

いずれにせよ、まだ男性優位な社会なので早すぎる気がしますけどね。

あれ、ちょっとまって。
よく考えたらこれって厚生年金に入ってる人が亡くなった場合に配偶者に対して出る年金(遺族年金)の事ですよね。

そもそも男性が貰えるケースって少ないんじゃないかなぁ。なんでこんな事をこの時期に手をつけようと思ったんだろ。

やる事なすことがみみっちいなぁ、もっとこう思い切ったな!と思えるような事やってほしいです。

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