見出し画像

「怖い」と思っていた介護の世界 飛び込んでみて知った命の輝き・・・という記事の紹介です。

経営的に出遅れた4月5月、そこから一気に取り戻した6月7月8月、そして停滞してしまった9月10月、そんでもって追い込みかけてる11月12月1月・・・という状況ですが、介護保険サービスの報酬が国から入金されるのが2ケ月遅れになるので、今日振り込まれた収入は11月の実績分になります。
12月と1月の推移をみると更に右肩上がりなので順調に売り上げが上がっていますが、その収入が入るまでの資金繰りが厳しい今日この頃で、たぶん今月のやりくりが一番キツいかも・・・という状況です。

そんなわけで、僕自身の私生活で使うお金はTポイントとかをペイペイに全部移してため込んでいたポイントで生活しています。
ポイント貯めるのが好きだったので使うつもりなかったんですけど、ここで使わずにいつ使うのか、という状況なので使っていますが、なんだか現金を払わないでごはん食べれたり物が買えたりするのは面白い感覚ですね。

個人的には、ここまでネットで世界が繋がってグローバル化していて社会の仕組みもかなり整備されていると思うので、やろうと思えばお金を支払ったり受け取ったりするシステム自体が無くせたりするような気もしますが、やはりそうなるには個人の他人より儲けたいとか優位に立ちたいとか富を独占したい、といったどちらかというと動物的な本能が優位になるような部分を人間性というか理性というか、本来あるべき人間らしさという部分がカバーできるようになれば、お金なんかなくても地球全体でみんな普通に生きていけるようになるんではないだろうか、なんて思っているので何となくそういう支払いをしない行為というのを面白く感じる事ができました。

さて、介護の仕事の魅力について少しでも一般の方に伝えたい想いがあって、ちょっと慣れないポッドキャストなんかもやり初めてみたりしていますが、今日はこちらの記事を紹介します。

普段、私は会社勤めのエンジニアだ。

そんな私が無謀にも、
週1回、介護施設に勤め始めた。

どんな世界がそこに広がっているのか、
怖いけれど知りたかったから。

仕事は介護スタッフさんの補助だけど、緊張の連続だ。

なかまぁる

介護の現場でバリバリ仕事してきた人の発信も大事とは思いますが、こういう一般の方から見た介護現場の事や介護の仕事の魅力の発信って凄く大きな意義があるというか、大事だと思うんですよね。

介護の世界がどんなだろうかと知りたいと思ってもらって、飛び込んできてもらえた事は凄くうれしく思いました。

はじめて見る、老いていく人の最期。
はじめて見る、他人の排泄(はいせつ)物。

はじめは見るのが、怖かった。
けれど、なにも怖くないし、
ただそこには、人の自然な姿があった。

なかまぁる

事実、本当に自然な事なんですよね、全てが。
老いて衰えてしまう状況も生きているなら自然の事。

たとえば認知症だって加齢による脳機能の低下ともいえます。

老いというのがある意味病気だという説も聞いたことはありますが、そうでないのであれば老いて亡くなるというのは、生きていく上で地球上の全ての生物が同じように行っている生の営みで、それは自分自身も例外なくて1秒ごとにほとんど自覚する事なく老いているわけです。

そういう現象自体は、みんな一緒にみんな同じに体験・経験している事なので、なにも怖くない、というのは本当にその通りだと思いましたし、そこに人の自然な姿があるというのもその通り、と思います。

——知らないから、私は怖かったんだ。

まさか私がこんな感情になるなんて、
この世界に飛び込むまでは、思いもしなかった。

なかまぁる

知らないからわからない、わからないから何だか怖い。
そういうのっていろんな場面でも同じでありますよね。

介護の仕事も飛び込んでみたら意外と私に合ってる!って人は多いと思ったり。

「ありがとう」と言われて、振りかえる。

「私こそ、ありがとうございます」とお返しする。

私が怖いと思っていたものは、
実は、命のかがやき、そのものだった。

なかまぁる

人生や命を預かる仕事なので”重い”と言えば重いかもしれませんし、それが怖さであったりすると思いますし、事実、そういった重さや怖さを忘れてしまわない事はとても重要な事なんだと思っています。

だから、そういう想いを感じている人には、介護の仕事って適正あると思うんですよね。

介護施設に勤務しはじめた知人から、
高齢者の方の命のかがやきの話を聞いたとき、

私は、はっ!とさせられました。

なぜなら最近私は、介護職の素晴らしさより、
厳しさにばかり、目が向いていたからです。

私も数年前までは20年近く介護福祉士として勤務し、
他の仕事では味わえない充実感を日々、感じていたというのに…。

なのになぜ今は介護職を、
必要以上に暗いものとして感じていたのか。

その厳しさを伝える、ニュースやSNSも一因でしょう。

確かにそれも現実で、大切な情報です。 

けれど、1年近く勤めあげたこの知人の目は明るく、
今では、本格的な介護スタッフになるために学んでいます。

「介護職って、素晴らしい仕事なんですね」

何度もそう、繰り返していました。

知人が、実際を経験したからこそ伝えられるこの現状も、
介護職の現実のひとつ、なのではないでしょうか。

少しずつではありますが、年々、処遇改善もなされている介護業界。

その職務ならではの輝きを、
これからも見つけていこうと思います。

なかまぁる

いろいろな仕事がそうであるように、介護の仕事もミスや失敗に目がいきます。

特に老いて様々な機能が低下する方の支援をする中で、その支援がどの程度の効果があったのかを証明する術がないからなんです。

こうした場合はこうなった、これをしなかった場合はこうなっていた、という事を客観的に比較できないんです。

同じ人間でも生活歴や生活、性別も違えば骨格や筋力だって全く同じ人はいません。考え方も物事の捉え方も違えば、認知機能の低下によって予測もできない世界線で生きていたり。

なので、あの人はこうだったから、この人もこうしたら同じような結果になる、という事は言い切れないし、実際、同じようなケースでも同じような結果に寄せていけるケースもあれば、まったく違うパターンになるケースもあります。

それは、利用者さん一人ひとりが違うように職員一人ひとりが違う分だけパターンは細分化していき、結果も様々になっていくわけです。

何もしなくても結果としては同じようになったかもしれない事もあります。

それでも人と人が関わる事で、いろんな結果があるとしても、そこにマイナスはないと思っています。
(故意にマイナスに持っていくような対応は別ですが)

介護だけではなくて、いろんな仕事が素敵で尊い仕事だと思います。
なので、介護の仕事だからとイメージだけで敬遠せずに実際に体験してみてから判断してもらってもいいかなぁ、なんて思ったり。

ただ、やはりそこは事業所ごとに特徴があるのも事実なので、合わない職場っていうのはあると思います。

だけど、合わない職場と介護の仕事ってイコールじゃなくて、介護の仕事への魅力って、それはそれとして感じてもらえるんじゃないかなぁって、この記事を読んで思いました。





















こっそり宣伝。

まだ少しだけしかアップしていませんが、時々北海道や介護の仕事の事など、思いつくままにぬるーくしゃべっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?