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実は国家資格だった資格。

先日、こんな記事を見つけてびっくりしました。
既にご存知の方もおられるとは思いますが、書いておこうと思います。

「介護支援専門員は国家資格」 2003年に政府が見解 解釈を閣議決定済み 協会「歓迎すべき事実」 | articles | 介護のニュースサイトJoint (joint-kaigo.com)

上記ニュースサイトにも記載されていますが、既に2003年に国家資格の一覧として提示した資料に、介護支援専門員も含まれていたという事です。
他には、准看護師や訪問介護員も一覧に表記されていました。

国の回答文書(PDF)は以下になります。

b156003.pdf (shugiin.go.jp)

2003年というと介護保険が始まってすぐの頃ですから、その頃から国家資格として位置付けられていたのに僕はそういう認識がなかったので驚きでした。

介護支援専門員は、日本の介護保険制度の根幹を支える資格なので、国家資格であるべきだと思っていたんですが、そもそも国家資格だったみたいでよかったです。

ちなみに、僕が管理している居宅介護支援事業所のケアマネーは全員が国家資格という認識はありませんでした。

えー!ほんとうですか??と疑われましたが、上記の記事や資料を見せて説明したら驚いてました。

これからはケアマネージャーも不足するんですよね、ケアプランをベースに運用する介護保険制度ですが、ケアマネ不足も現場職員不足も待ったなしです。

ケアプランがなければサービスが使えない。

その一方で、サービスを直接提供する現場職員が居ないのでサービス自体がない。

鶏が先か卵かの論争に違いですが、こればかりは僕らではお手上げですので、制度設計した国や厚労省でしっかり道筋を示してほしいものです。

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