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志茂田景樹が語る「要介護4」の車いす生活で広がった世界、ツイッターで“トラジャ担”と交流・・・という記事の紹介です。

今日は突発の受診対応(保険外)の問い合わせがあり初めての保険外サービスの提供ができました。
地域のケアマネさんが困ったときに気軽に使える地域資源として認知してもらえるといいなーなんて思いつつ。少しずつ実践ができてくると嬉しいものです。

今日はこちらの記事が気になりすぎたので紹介です。

優しく、時に力強く、心に響く言葉をSNSで発信し続ける直木賞作家の志茂田景樹。83歳でツイッターを使いこなし、フォロワーは若者から高齢者まで40万人超。

週刊女性PRIME

久しぶりにお顔を拝見した気がします。
まだまだお元気そうで、もう83歳にもなられてたのかと思うとびっくりしました。

カラフルで奇抜なヘアスタイルとファッションで、'90年代はバラエティー番組でも活躍した。現在は、関節リウマチやケガの影響で「要介護4」の車いす生活に。外出はほとんどせず、自宅で執筆活動を続けている。

週刊女性PRIME

車椅子生活になっておられたのも知らなかったし、要介護4というのもびっくりでした。

「朝目覚めるとすぐ、頭に浮かんだ言葉をベッドの中でスマホに音声入力して保存します。スマホの音声入力は、誤変換も少なくてなかなか便利な機能ですよ。起き上がったあとに、保存した言葉を改めて調整してからツイッターにアップしています」

週刊女性PRIME

音声入力という技術は知っていて、スマホで使える事も知ってはいたのですが、まったく使ってないので、志茂田さんがこんな感じで使いこなせているのを見ると、やはり年齢なんて関係なくてどこまで興味を持てるか、そこが本当に重要だな、と思いました。

アイデアとか音声入力で保存とか凄いですよね、ちょっとやってみようかなぁ。

あとでメモっとこうと思ってそのまま忘れてアイデアが消えてなくなってる事って結構ありますもんね・・・。

志茂田は「今の日本には、年代や性別にかかわらずストレスを抱えて疲弊している人が多い」と続ける。そんな人たちに向けて“叱咤激励は逆効果”と考えている。

「自分の心がデリケートだって、傷つきやすくたっていいじゃない。なんで自分はこんなに弱いんだ、弱いから駄目なんだ!なんて、自分を責めちゃいけない。自分の心を一番大事にしてほしいという思いが、僕は常にあるんです」

週刊女性PRIME

ほんとうに同意です。
ありのままの自分でいいと思いますし、その自分を認めて褒めてあげて欲しいですね。

単純に考えて常にその”今”が最高の自分なんですからね。

しんどくて出来ない事があったとしても、人間みんなスーパーヒーローでなくて凡人なんですからいいじゃないですか、できなくても。

例えば大谷翔平選手はピラミッドのトップにいてなんでも持ってるけど、自分には何もない、とね。でも自分が持っているものが他人と違うだけで、みんな何かを持ってるんです。だから自信を持ちなよ、と言いたかった。大事なのは、自分が何を持っているかを見極めるために自分と向き合うこと。これだ!と自分が決めたら努力し、継続することなんです」

週刊女性PRIME

自分の自分だけの人生なんですから、自分だけにしかわからない正解があって、その正解ってたぶん本当に人生を振り返るような時代になって見えるもんだと思いますし、自分とどれだけ向き合うか、対話してきたかですごく違ってくるんじゃないかなぁと思ってます。

自分の事は自分にしかわからん、という事ですよね。
だから、自分を大事にしてほしい。

「ツイッターというツールは、僕に大きな可能性を与えてくれました。それにネットを使えば、世界の裏側のことだってリアルタイムで知ることができる。好奇心のおもむくまま、世界を広げていけるんです。こんな身体になって……と自分を儚んだら、そこですべてが止まっちゃう。車いすユーザーになって初めて、病気の人の気持ちがよくわかりました。だからこそ、病気を受け入れたところから新しい自分の世界が見えてくるよ、と伝えたい。そしてその世界は決して狭くなく、広いものだと知ってほしいんです」

週刊女性PRIME

実際に想像できる事と当事者として実感出来る事って全然違うと思うんですよね。
ものごとをポジティブに捉えられる視点はすごく大切だな、と志茂田さんの言葉から改めて実感しました。

「若くて時間に追われていたころは、東京と大阪を新幹線で往復するあいだに長編の半分を書き上げたこともありました。

 誤りが校正もされずそのまま出版され、恥ずかしい思いもしましたね(笑)。今はパソコンでの原稿入力も、無理をすると指が痛みます。でも音声入力を使いながら“1日2枚”なんてペースでゆっくりやっています。苦労すらも、むしろ楽しいですよ」

週刊女性PRIME

高齢になっても、どんな状況になっても何かに打ち込む事で社会と繋がっている事は生き甲斐とかに繋がってそうな感じですね。

若い頃からしていた事などが重要なキーワードになります。
苦労すらもむしろ楽しい、というのは素敵な言葉だと思いました。


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