安藤なつ、介護職20年の経験から「家族の介護が1番、感情を切り離せない」プロの手を借りる勧め・・・という記事の紹介です。
こういう発信はどんどんしてもらいたいですね。
家族の介護は本当に過酷ですから、仕事や私生活に支障があると感じたらすぐに行政等に相談して早期にプロの介入を受け入れてもらいたいです。
家族だからこそ、最後まで一緒に負担なく過ごせるようにするために無理をしない事です。
こういうサービスもありますので、まずは介護で困ったら役場の介護課とか高齢福祉課とか、それっぽい名前の所にいって相談してみてください。
最近や役場に総合案内の受付もあるので、そういう所で事情を説明すれば案内してくれると思いますし、近所に地域包括支援センターがあれば、そちらに相談してもよいと思います。
こういう長寿になっていくデータもでてるのかぁ・・・。
個人的には日本の長寿化もそろそろ頭打ちで平均寿命も減っていくもんだと思ってたんですけど・・・。
ただ、それはそれとして、介護で仕事を辞めてしまうのは本当に悪手で、それこそ自分の老後の生活が担保できなくなるので介護休業などの制度や介護サービスをフル活用して、ご自身の老後の生計もイメージして対応してもらいたいです。
実際、限界になってからの活用では色々と後手後手になるパターンが多いので、こんな事で?っていうくらいの相談で地域包括支援センターとつながりを持っておくのは良い事と思います。
たとえば、弊社での事例を紹介するとまだ介護サービスは必要ないけど定期的なハウスクリーニングで保険外での対応ですが毎週1時間のお掃除に伺っているお宅があります。こちらのご家庭は地域包括支援センターからの紹介でしたが、これから本当に介護が必要になるその時まで定期的な訪問で様子を見させてもらっている状況ですし、その間に現場レベルでアセスメントが進んでいる状況です。既に顔なじみになっているのでいざ介護が必要となった時でもスムーズにサービスの利用にもつながるはずです。
この言葉は、全国のプロの介護職の総意です。
介護のプロがおりますので、仕事や私生活に支障が出るような介護は是非プロに任せてください。
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