親分が認知症に! ヤクザ社会の介護要員は「若い衆」、「介護苦」で逮捕か?・・・という記事の紹介です。
事務所で一人だとなかなか集中できない今日この頃・・・そっか、喫茶店で仕事とかしてるのってもしかして結構集中できるからなのかもしれない・・・なんて今更に思いました。
図書館での仕事も結構いい感じなんですが、本に興味がいくと仕事どころでなくなるリスクがあるので、短期決戦で仕事をすませるには自分なりに仕事に集中できる環境というのを探す必要があるなぁと思いました。
ちなみに、登別市の隣の室蘭市にいよいよスターバックスがやってくるという事で、スタバでオサレに仕事・・・とかもやってみる事ができるかもしれません。
さて、今日はこちらのニュースが気になったので紹介します。
ヤクザの世界でも若手不足、後継者不足、介護問題は深刻になっているようですね。
暴力団の組長が部下に殴られている、という報道は確かに目にしましたが、怖いなぁ、世も末だなぁ・・・、どうなっていくんだろう・・・なんて漠然と思ったくらいで、それ以上は情報を追わなかったのですが、実は組長さんが認知症で介護苦になって若い衆が手を出してしまった・・・という事だったようです。
上下関係がはっきりしているヤクザの世界で、組長を若い衆が殴ってしまうという事は、それ自体で認知症の症状への対応がどれだけ難しいかを示していると思います。
なので、介護職は認知症対応のプロとして自信と自負を持ってほしいですし、鉄の掟がある任侠の世界のルールですら認知症の症状の前では意味がなくなるくらいの対応なので、それだけ難しい仕事をしている自覚をもって、その上で尚、その人の尊厳を守って人生をよりよいものにできる関わり方を日々追求していってもらいたいと思いますし、それが出来ているからこその介護職であると思っています。
恐らくこの事件だと思うのですが・・・。
このニュースを見た時は、世も末か・・・と思いましたし、これからルール無用の人が増えてしまったら怖いな・・・とも思いました。
そこにきて最近はこのニュースも見て色々考えました。
必要最低限の文化的な生活が保障されているはずの日本でこのような事が起こっていて、結局は生活保護費といった社会保障費用をケチったせいで、このような事件の発生につながって多大な損失が生まれてしまったようにも見えてしまいます。
追い詰められた時に、自己責任とかそういう事で突き放すのではなくて手を指しのべるような社会であってほしいと思いますが、やくざの世界の事も含めて僕自身が目に見えている世界以上に問題や課題の根が深いんだなぁと痛感したニュースでした。
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