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シャワーで閃くらしいですよ。

今朝、シャワーを浴びていたんです。
いろいろと考え事をしながら。
シャンプーを終えて体を洗おうとしていたのですが、考え事に集中していて気が付いたらボディソープでシャンプーをしていました。

それに気が付いた時に動きが止まりましたね、面白いくらい。
泡泡になった頭に両手を突っ込んだ状態で突っ立ってました。

その光景に改めて気が付いて笑いました。

そして、何かいいアイデアが浮かんだ気がしていたのですが、それも忘れてしまっていました。

そんな感じでこんな記事が飛び込んできました。

一晩ぐっすり眠った後だけでなく20分ほどの仮眠をとった場合でも、目覚めた直後には、眠りと完全な覚醒の間のわずかな時間に生まれる思考やアイデアに注意を向けるよう、クリストフ氏は勧めている。この時間はアイデアが「のびのびと駆け巡ることが多い」ので、潜在的な創造性を引き出せるのだという。

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エジソンが寝起きにアイデアを閃いていた、というのは有名ですよね。
寝る前に難しい課題を思い浮かべておいたら、朝起きたら解決策が思いつく、みたいな事は聞いたことがあります。

目覚めの直後の発想を意識しておく事は有益みたいですね。
すぐに忘れてしまいそうだからメモっておくとよさそうです。

創造的なアイデアを意識的に活性化するには、散歩や温浴、ガーデニングといった、認知的な努力をあまり必要としない活動を行うことだ。ただし、その際は音楽やポッドキャストは聴かずに、心がさまようままに任せよう。クニオス氏は、とりとめのない考えに浸るのは「心理的安全性が確保された状態、つまり奇抜な考えが浮かんでも危険でなく、すぐに片付けるべき課題がない状況にあるとき」にするよう勧めている(つまり、運転中にはお勧めできない)。

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心がさまようままに任せよう・・・簡単そうに書かれてますけど、難しいですよね。
だから何も予定がなかったりする時がおすすめなのでしょうね。

僕はよく運転中に考え事をしたりしているのですが、やはり良いアイデアはそういう時間にはあまり出てこないので、柔軟に発想できる余裕のある時にいろいろと様々な方向性を含めて考える事が重要そうです。

ある程度の動作を伴う簡単で慣れ親しんだ作業をすることで、自発的な思考の流れが促されるだろう。例えば、シャワーを浴びているときは「なすべきことも多くなく、視界も限られ、ホワイトノイズに包まれています」とクニオス氏は言う。「このとき脳は、普段よりも雑然としたやり方で思考します。管理のプロセスは消え、連想のプロセスが活性化するのです。いくつものアイデアが跳ね回り、様々な思考が衝突したりつながったりします」

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これが今朝の僕の状態に似ているのかもしれませんね。
考えていた事なんて覚えてないんですけどね。

ただ、いろいろと考え事に夢中になってたのは覚えています。
だからシャンプーの後にボディソープでシャンプーしたんだと思います。

自然の中で過ごす時間が、畏敬の念とともにくつろぎをもたらし、マインドワンダリングにつながることは、複数の論文で示唆されている。「これは、自然空間いっぱいに関心が広がるからです」とクニオス氏は解説する。「自然の中で散歩すれば気分が改善し、かけ離れたアイデアや遠い昔の思い出にも思考が広がります」

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週に2~3回は仕事から帰ってからランニングとウォーキングをしていますが、河川敷など川の流れや草木の間を走ったり歩いたりは、本当にリラックスできます。
僕はポッドキャストで音楽とか(最近はうりもさんが教えてくれたコテンラジオを聴いています)聴きながら走ったり歩いたりしているので、もしかしたら何も耳にいれずに走ったり歩いたりしたほうが発想にはいいのかもしれませんね。

新しいアイデアが欲しいときや問題を解決したいときには、まずは一生懸命に課題に取り組み、行き詰まったら休憩して散歩に出ると良い。「そうすれば、意識して取り組んでいた仕事に、心が無意識のうちに対処できるのです」とクリストフ氏は言う。

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ここ重要ですよね。
なにもしないで散歩とかしているだけでは良い発想は出てこないと思ってました。

そこまでにどこまでやり込んだか、どこまで考え抜いたか、というプロセスが重要ですよね。
その集中して考え抜いたりひねり出していたプロセスが土台となって、無意識の中から新しい発想や解決策が生まれてくる。

納得です。

「生産的にならないように、ゴールを追い求めないようにするには、心を十分にリラックスさせる必要があります。習慣として日常的に行っている活動では、心をさまよわせても罪悪感を感じません。こうしたときこそ、心が新境地を開拓することができるのです」

だから、思い切って仕事を離れ、定期的にマインドワンダリングや物思いにふける時間を作ろう。「このマルチメディア社会の弊害のひとつは、個人的な空想にひたる十分な時間がないことです」とスクーラー氏は指摘する。心にさまよう機会を与えることは、自分の創造性への投資であり、有意義な時間の過ごし方でもあるのだ。

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心を十分にリラックスかぁ、やっぱり難しいですよね。
休日だってそれなりにやる事はあるし・・・と考えると、僕ならやっぱり温泉などでのんびり過ごしている時間は心が自由になっている気がします。

僕はカラスの行水みたいにあんまり湯舟に長く入ってられないのですが、日帰り温泉とかにいくと、いつもと雰囲気も違うし、せっかくの温泉だからすぐに上がると勿体ない気持ちにもなるので、そこまで行ったのなら時間を気にせずにゆっくりしたい気持ちになるので、温泉にいる間は本当に心が自由になれている気がします。

だから日帰り温泉が好きなのかもしれませんね。

心にさまよう機会を与える事は、いろいろと自分自身にとって有益になりそうです。

皆さんが心にさまよう機会を与えられる場所や時間はありますか?
少しずつでも、そういう機会をつくれるようになるといいですよね。


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