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ブッダの教え「絶対に付き合ってはいけない4種類の人、付き合うべき4種類の人」・・・という記事の紹介です。

昨日に続いて仏陀の教えシリーズ的な感じです。
ちょっと古い記事ですが、付き合ってはいけない4種類の人・・・という興味深いタイトルだったので思わずクリックしてしまいました。

コテンラジオでも仏教の内容(無常とか)が出てきていて、とても面白かったのでそういう関係の内容にも興味深々な今日この頃です。

「人」という漢字は、二人の人が寄りかかっている姿から作られた象形文字です。「人間」という言葉は、人の間(人の間)と書きます。これらの言葉が示す通り、人は、一人では生きていけません。だから家族をつくり、仲間をつくり、社会を作って、互いに助け合いながら生きています。

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金八先生やん!と思いましたが、いやいやお釈迦様の方が早い。
しかし、僕が感動したのが人間の由来です。
これは初めて知りましたし、人は本来助け合うのが当たり前だと常々思ってきた事を肯定してもらえたみたいでうれしかったです。

なぜか、介護の現場に長くいると、助け合うのが当たり前・・・というのが異常な事のように感じてしまう錯覚に陥りやすいので・・・(個人の感想です)

そう、人は一人では生きていけないから互いに助け合いながら生きていくのです。
その当たり前な事が、介護の仕事なんですが、よりハンデを背負った方々の個々の人生をよりよくする仕事なので、誰でも簡単にできる仕事ではなく、誰でも出来る仕事ではあるとは思いますが、そこには常に自分自身との闘いと常に最大級の全力の発揮が求められる仕事だと思っています。
そうでなければ、他人の人生をよりよくできるわけがないと思うからですが、だからこそ奥が深いし完璧もない世界での仕事で、本当に難しいんだけどやりがいのある仕事だと思っています。

当たり障りのない友もいれば、悪友もいれば、善友もいる。仏教では、「悪友を避けて、善友と関わりなさい」と教えています。

そのような話をすると、「え? 仏教は誰とでも仲良くしなさい、という教えではないのですか」と意外に思う人もあるかと思います。けれどもお釈迦さまは、道を成すためには、「善友がすべて」とまで言い切っておられるのです。なぜか。それは、私たちが身近にいる人の影響を常に受けるからです。

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僕も仏教ではだれとでも仲良くしなさい、と教えているのだと思ってましたので、悪友を避けろ、というのは良い教えだなぁと思いました。

友というのは、友達という意味ではなく、関係のある人々の事を友というそうです。これも初耳でした。

善友が全て。
これは分かりやすいですね。
身近にいる善い人と付き合いなさいよ、という事ですよね。

たしかに、周りにいる人の影響は良くも悪くも受けています。

良い影響を相互に受けたいですよね。

似た者同士が、常に一緒にいることで、さらにお互いが影響を与え合い、その特徴が強化されていきます。

悪友のそばにいれば、悪友の影響を受けるし、善友の側にいれば、善友の影響を受ける。知らず知らずのうちに、否応なしに、友の影響を受けてしまうのです。だから、お釈迦さまは、意識して友を見極めることの大切さを説かれたのです。

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しかし、こういう事をお釈迦様の時代からわかっていて、人との付き合いも考えなさいよ、という教えていたのは凄いですね。

お釈迦様が生まれた年は諸説あるみたいで、紀元前500~700年の間のどこか・・・という事らしいです。
なので、約2600年くらい前から、こういう教えがあったことになりますし、その頃から同じような悩みがあったともいえますよね。

人間って・・・精神的にはあんまり進化していないのかもしれませんね。
まぁでも、たかだか2000年とか3000年の時間なので、進化の目線でみたらまだまだ短い時間なのかもしれませんね。

では、どのような友が、真の友と呼ぶべき真の友で、どのような友が避けるべき友なのでしょうか。その見極め方は、シンプルです。その友の「言葉ではなく、行為を見る」のです。その友の「言葉ではなく、成したこと」を見るのです。

口先だけの人は、時に美しい言葉を語ります。時に甘味で巧みな言葉を語ります。しかし、そこに行為が伴わない人、自分のメリットのためにしか行動しない人、道徳的ではない人は、真の友ではありません。言葉ではなく、行為を見る。言葉でなく、その人が成したことを見る。それが、善友の見極め方です。

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これも分かりやすいです。
言葉ではなく行動で。

これは指導する上でも重要な事ですよね。
行動が伴ってないと説得力もありませんから。

そっか、リーダーはここでいう善い人であるべきですよね。
善い人にあるべきリーダー像を見た気がします。

「われらは実に朋友を得る幸せを褒め称える。自分よりも勝れ、あるいは等しい朋友には、親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることができなければ、罪過つみとがのない生活を楽しんで、犀さいの角つののようにただ独り歩め」

ここでいう勝れた朋友とは、善友のことです。犀の角とは、孤独のことです。お釈迦さまは、修行僧に向かって「善友を求めよ」と説かれました。しかし善友が得られないのなら、「孤独に歩め」と鼓舞されたのです。

一見矛盾するような教えですが、ここに真理が説かれています。修行僧とは、高い志をもって道を成そうと歩む求道者です。寂しいからといって、寂しさを埋めたり、暇をつぶすために、他人と交われば、振り回されたり、甘えたり、頼ったりして、自立心や集中力を削がれ、目標を見失ってしまいます。

もしあなたが「孤独」を感じているならば、それはチャンスであることを知ってください。

自分と向き合い、自分の成すべきことに、自分が成したいことに、時間とエネルギーを費やすのです。

犀の角のように、ただ独り歩む。するとあなたの心技体が向上します。

心技体の向上とは、人格の向上です。あなたの人格が向上すれば、類は友を呼んで、そこに自然と善友が現れてくるのです。

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すごい心に響く内容だったので長く転載しました。
僕自身、孤独感は常に感じていたので、この教えはとても心強く感じました。これでいいんだ、チャンスになるんだ、と。

なので、この孤独感は、もっと自分と向き合う時間が必要、というサインなんだな、と思えるようになりそうです(なれたわけではない)。

特に今は成すべきことが目の前にしっかりあるので、やはりそこに集中すべき時期という事だと思います。

心技体の向上が人格の向上、という事も初耳でした。
心技体というとスポーツや格闘技を連想していましたが、そうか人格だったか、と思うと、心技体をしっかりと鍛える事は仕事においてもとっても重要だと感じました。

避けるべき4種類の人とは、次のような人です。

①何でも取っていく人
自分が与える時は少なく、もらうは多く受け取ろうとする人。自分の利益の身を追求する人。

②言葉だけの人
行動が伴わず、口先だけの人。「あのときは、ああしてあげた」と過去のことを恩に着せて、友情を装う人。「今度、こうしてあげるから」と未来のことに関して友情を装う人。なすべきことが迫ってくると、「都合が悪い」と逃げる人。

③甘言を語る人
目の前ではお世辞を言い、裏では陰口をたたく人。うわべだけのうまい言葉を語って、中身がともなわない人。

④遊蕩ゆうとうの人
飲酒、麻薬、ギャンブルに溺れる人。

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さてさて、具体的に避けるべき4種類の人の一覧です。

①何でも取っていく人・・・ギブアンドテイクがギブギブになっちゃっている人ですよね。
さすがに一緒にいても疲れますよね。

②言葉だけの人・・・口だけの人も一緒にいていい気持ちにはならないですよね。言葉が足りなくても行動で示してくれる人は信用できますよね。

③甘言を語る人・・・ここで重要なのは陰口とか悪口とかを言う人だと思います。こういう人とはやはり距離をとっておいた方が無難です。
リーダーや上司をしていて気を付けているのが、自分の利益になるように言葉や情報でこちらをコントロールしようとしてくる人が一定数存在するので、そういう人からの情報とかもしっかり裏を取るようにしています。

④遊蕩の人・・・ゆうとうという言葉は初耳でした。飲酒ギャンブルに溺れる人はさすがにダメですよね。

こういう4種類の人は避けましょう、なので分かりやすいですが、結構言葉だけに惑わされないようにする必要があるな、と思いました。

付き合うべき4種類の人とは、次のような人です。

①助けてくれる人
元気がないときに守ってくれる人。正常な判断ができなくなったときに正しい行動に向かわせる人。

②苦しいときも楽しいときも一様である人
窮地に陥っているときに、見捨てない人。辛いときも一緒にいてくれる人。

③自分のためを思って話してくれる人
悪い道に入らないように忠告したり、大切な情報を教えてくれる人。

④同情してくれる人
上り調子のときには、一緒に喜んでくれる人。一方で、落ち目になったときに心配してくれる人。
人から悪口を言われたときに、弁護してくれる人。

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こちらは付き合うべき4種類の人です。

①助けてくれる人・・・当たり前ですけど大切ですよね。正常な判断ができなくなったときに正しい行動に向かわせる人、というのは単に本人が困っている事だけを助けるのではなくて、真に本人にとって正しい方向を指し示してくれる役割も担ってくれる人、という事ですよね。
こういう人は得難いですよね。

②苦しいときも楽しいときも一様である人・・・都合がよかったり調子がよかったりする時だけでなく、窮地の時にでも見捨てない人で辛い時も一緒にいてくれる人。これは本当に苦しいときにはっきりしますもんね・・・。

③自分のためを思って話してくれる人・・・ちゃんと忠告してくれる人は①にも通じますね。苦言に聞こえてもこういう助言をちゃんと聞けるかどうかがリーダーにも求められますよね。

④同情してくれる人・・・というのはちょっと意外でしたが、同情の意味が違ったようです。一緒に喜んだり心配したりしてくれる人ですね。
弁護してくれる人、というのはすごく分かりやすいです。

こういう人との関係を大事にする事が、自分自身にもいい影響になるという事ですよね。当然だとは思いますが、こういう人たちを見つける事自体が非常にハードルが高いようにも感じましたが、人間だれしも生まれた時から成長しないわけはないので、たとえば自分がこういう①②③④を実践していれば、周囲の人もそういう善い人になっていってくれる、という事でもあると思うんですよね。

なので、やはり自分をしっかり鍛える。
心技体をしっかり鍛える事が重要だと思いました。

心が弱っているとき、心が欲しているとき、心が憤っているときには、悪友が寄って来やすいものです。

だから、人間関係の苦しみを手放すには「どのような人と付き合い、どのような人と付き合わないか」の基準を持つこと。そして、何より大切なことは、あなた自身が「付き合うべき人」となれるよう、人格を磨き、友に寄り添うこと。

ツキを呼び寄せるのも、不幸を呼び寄せるのも、普段のあなたの人間関係に依るのですから。

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いやぁ、このまとめの内容は本当に勉強になります。
やはり自分磨きが大事だ、という事ですよね。

他人に依存するのではなく、まずは自分を磨けと。
それが善い人を呼び寄せますよ、と。

これ、介護業界全体でちゃんと意識して取り組んだ方がいいかもしれませんね。そうする事で、いい人材が確保できるようになると思いました。



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