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あなたのビジネスはどっち?

こんばんは。
沖縄が梅雨入りしましたが、いかがお過ごしでしょうか?


・小規模事業者持続化補助金の申請作業で大変
・起業助成金の事業計画書を頑張ってる
・起業、独立、開業するために情報収集中


など色々あると思いますが、今回は融資に関することをお届けしていきます。


資金調達の理屈を大きく分けると以下の2つ。


・エクイティファイナンス(出資)
・デットファイナンス(融資)


簡単にいうと、出資は1社が大成功すればOK、融資は失敗を1社に抑えたいというものです。


そして、銀行や公庫とかの金融機関からの資金調達は基本的に融資に該当するので、貸したお金がちゃんと返ってくるか?が重要視されます。


なぜなら、お金を貸した先が倒産などをして貸したお金がちゃんと返ってこないことが多くなると、金融機関の事業継続自体が困難になってしまうからです。


さて、ここで質問。


あなたは、めちゃくちゃ儲かるビジネス(100億円くらい)を思いついたとします。ただ、その事業を始めるための資金に不安がある。そんなときに用いる資金調達手段はどうしますか?







クラファンとかの手段を思いついた方もいると思われますが、多くの人は金融機関からの融資を考えたのではないでしょうか?


実は、めちゃめちゃ儲かるビジネスなのであれば金融機関からの融資ではなく、出資とかで資金調達をした方が良いかもしれません。


なぜなら、融資はめちゃめちゃ儲かるよりも、貸したお金がちゃんと返ってくるような事業に成業するか、堅実な経営がされるかといったことが重視されるからです。出来るだけ失敗を抑えたいので。


そうすると、めちゃめちゃ儲かるビジネスと金融機関の融資との相性はあまり良くないといえますよね。返済に関する事情が出てきていませんから。


これに対して、出資は得られる利益がどこまで大きくなるかといったことが重視されるので、めちゃめちゃ儲かるビジネスとの相性が良い。


なので、理屈から考えると金融機関の融資よりも出資の方が向いていると考えられるわけです。


もっとも、事情によっては金融機関からの融資を受けられる場合もあるでしょうからダメ元で金融機関の融資に申し込む+出資先探しといったパターンなども考えられることに注意が必要ですが・・・


あなたが起業や独立・開業をする際に作る事業計画が出資向きなのか?それとも融資向きなのか?


ちょっと考えてみてくださいね。


ということで、今回はここまで。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
今日の話があなたの役に立てば嬉しいです。
それでは、また次回の投稿でもお会いしましょう!

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