![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101231455/rectangle_large_type_2_0dcd96b0309f92c84674f30d9e9d54ce.jpg?width=1200)
ビジネスの流れを確認
こんばんは🌙
今回は、創業計画書を作っていく時にすることをお届けしていきます。
創業計画書を作っていく時には、「自分のビジネスにとって重要な要素(付加価値を生み出すポイント)がどこなのか?」を明確にしておくことが必要です。
起業や開業で活かせる経営資源(人、モノ、カネ、情報)が人それぞれ違いますから。
では、どうやって明確にするのかというと、色々な方法があると思いますが、まずはお金の流れを図示して辿ってみてください。
どのようなビジネスであっても、お金の流れというものが存在しますから。
具体的には、売上に関する流れと仕入れなどに関する流れです。
自社を中心に置き、お客さんや販売先に商品・サービスを提供し、その対価として現金などを得ます。
ここまではシンプルですよね。
ですが、仕入れなどに関することは少し複雑です。
というのも、売上に関する流れよりも流れの工程が増えるからです。
原材料(部品・生地・情報など)を仕入れて、自社独自の加工をする(付加価値を生み出す)のであれば、原材料を仕入れて、対価を払う必要があります。
たとえば、行政書士事務所の場合。
勉強会や書籍といったものから原材料(情報)を仕入れ、自社の経験と技術を加えて加工し(付加価値を生み出す)、許可や契約書といった完成品にして自社で販売していくのであれば...
・原材料を仕入れ、対価を支払う
・広告を使って、対価を支払う
など、支払いが複数になるはずです。
こういったものを図に表してみましょう。
こうすることにより...
・付加価値を生み出す場所はどこにあるか?
・考えているビジネスに必要な経費は何か?
を確認することができます。
そして、ビジネスの流れを図示した中で、付加価値が自社以外にある場合もありますよね。
そういう場合は、「自社が優位性を維持するために、付加価値を生み出してくれる相手と、どのような契約をしておかないといけないか?」といったことの対応も検討できるようになります(秘密保持をどうするか、競合避止義務をどうするかetc...)。
起業や開業を考えたとき、"誰に、何を、どのように売ろう..."と売上を上げることに注力してしまって、経費のことなどを忘れがちです。
1度、考えているビジネスや行なっているビジネスの流れなどを確認してみてくださいね。
ということで、今回はここまで。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます✨
今日の話があなたの役に立てば嬉しいです😁
それでは、また次回の投稿でもお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?