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風俗業界はインナーブランディングが難しい理由

同業の皆様お疲れ様です。

先週はとあるご縁から東京にお誘いいただいたので一泊二日で行ってきました。

そして、一度面識のあるコトブキ社長が運営する「コンカフェもんどうむよう」さんへお邪魔させていただきました。

コトブキ社長、いろいろとありがとうございました!

閑話休題

風俗業界はインナーブランディングが難しい理由

インナーブランディングとは、企業理念やブランド価値を社内に対して共有すること

これを実現する方法としては軍隊のようなトップダウン方式ではなく一人ひとりの意識を高めていかないといけません

後者の考えのほうが理想的ですが、それが上手くいかなくて前者の方式に戻ってしまうというのが多いのではないでしょうか?

何故、意識が上がらないのか?と、私なりに考えた時期があって、そこで辿り着いた答えは「風俗の業務を好きになれるか、なれないかの違い

子供の頃から将来の夢は風俗店で働くこと!風俗王に俺はなる!」っと思い続けて風俗店のスタッフになった方はほとんど存在しないと思います。

将来はあそこの企業に就職して結果を出して評価されて色んなステータスを手に入れるんだ!」っというパターンとはベクトルが違いすぎます。

もちろん私も風俗店の店長なろうなんて夢にも思っていませんでしたしスタッフとして働き始めて数年は意識も何もありませんでした。

ただ、何年か働いていると「風俗店の業務」というものに興味を持ち、やりがいを感じ始めて失礼な表現かもしれませんが業務が楽しくなってきました。

凄くシンプルな問題で仕事内容に興味が無い人間にいくらインナーブランディングを試みても響きません

風俗店ミーティングあるあるでトップの一部だけが熱く語って終了ですが現場は現場で業務内容をこなすだけでいっぱいいっぱい

全国の風俗店の半数以上が未だに10年前以上のやり方で業務を行っているのではないでしょうか?

キャストさんには「時代が変わってるから変化していかないといけない!」と熱弁する割に業務側に関しては何十年も同じやり方

現場環境を変えないのに従業員に求める内容は増えるのでインナーブランディングより先に業務をIT化、DX化することだと思います。

おかげさまで導入店様も増えてきて、最近は導入済みの店舗様が店舗追加していただくことも増えてきました。

師走で多忙業務かと思いますがそういう時だからこそ変化のチャンスでもあります。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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