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10万円経費を削減することを考えるよりも10万売上を伸ばすことを考える。

同業の皆様お疲れ様です。

昨年のコロナ禍にnoteを書き始めて気づけば1年が過ぎておりました、更新頻度は少ないですがいつもお読みいただきありがとうございます。

一年が経過した今、昨年の同時期の緊急事態宣言の時と比べてどうでしょうか?

去年よりかは全然忙しい、去年と同じくらい落ちた、去年よりかはマシ、去年より少しはマシ。色んな意見があると思います。

その差は昨年のコロナ禍の影響から何かアクションを起こしたかor起こしてないかの違いの差ではないでしょうか。

数字が悪くなると大半の方が真っ先に経費を落とすことを考えると思います。しかし、中にはそんな時こそ投資するタイプの方も存在しますが私個人の考えとしては後者が正解だと思っております。

数字が悪くなるとついつい守りに入ったり打算的な思考回路になりがちですが、状況によってはさらにマイナスな状況になるかもしれません。

10万円分の経費を削減すれば当たり前に10万円が残ることになりますが、何かしらリスクを負っての削減になるのでそれをしたことにより売上が上がるという可能性は低いですし、もしかすると10万円残ったところでさらにそれよりマイナスになる可能性もあります。

この業界だと広告宣伝費系を削減やスタッフやドライバーの経費を削減が主ではないでしょうか。

ただ、過去記事で何度か書いてますが何の仕組みも作らずに経費だけ下げることを考えると確実に泥沼化。

あるあるなのが無理に人件費を削ってしまい暇とはいえ稼働が「0」になるわけではないので必ずしわ寄せがきます。

・キャストさんの迎えに遅れる
・キャストさんの退勤の送りが遅れる
・お客様を待たせるようになる
・電話対応を対応しきれなくなって仕事を取りこぼす
・イライラしてキャストさんやお客様に態度を出してしまう
・細かいミスが増える

その月は10万円残るかもしれませんが、そのしわ寄せによって迷惑をかけたキャストさんが一人でも辞めてしまったり出勤日数が減ると10万円では済まない損失。

お客様側にも迷惑をかけてしまって一人の常連様がいなくなってしまうと年間でウン百万円、場合によってはウン千万という損失。

一度お店の怠慢で離れていったキャストさんやお客様が再び戻ってきてくれる確率はほぼ「0%」に等しいでしょう。

仕組みを構築することによって仕事量を2割、ミスの半数以上減らすことは割と簡単なことではありますがそれでも脱アナログをしないお店がほとんど。

長年の経験、人の勘というものは所詮デジタルには到底敵いません。

ただ、キャスト管理に関してはデジタルでは対応しきれないところなので仕組みを構築して時間を作り、キャストさんと向き合う時間を増やすことが大事だと思います。

少し話が戻りますが、単純に経費を削減するだけだと結局のところその経費はまたいつか必要になってしまう経費なのでその場しのぎということになります。

例えば、A社長が経費削減の為に投資無しで節電すると電気を点けるのは半分にしてエアコンの温度指定、使わない電気の消灯やコンセントを抜く作業を命じられたらどうでしょうか?

社員の方は作業が増えて、それでいくら削減できたのかも曖昧ですし、忘れたりのミスも起きてある程度時が経てば適当になっているでしょう。

B社長は経費削減の為に初期費用を投資し太陽光を設置して人感センサー付きのLEDに変えたので社員の方にかかる労力はありませんし勝手に人感センサーが勝手に節電してくれるのでミスなく節約できて、さらに太陽光を設置したことにより利益も出るようになりました。

経費を削減し続けるというのは限界がありますが、利益を上げ続けることに限界はありません。

10万円削減することを悩むよりも10万円売上を上げることを考えたほうが良いですし、ワクワクしながら仕事できると思います。

一番理想なのは経費を削減する為の仕組みを作りつつ、売上を伸ばす仕組みも構築していくこと。

なんとも偶然ですがサイバー店長ではその両方が既に構築されたシステムでした。

すみません、ちょっとわざとらしい言い方ですねw

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回はこれからの時代に沿った売上を伸ばす方法を書こうと思っております。

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