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ポケモンバイオレット#2 〜はじめての密猟〜

アマゾネスのネモに勝負を挑まれ、何も知らない無垢なポケモンを瀕死になるまで闘わせる闇のゲームを行わなければいけなくなってしまった前回

彼女はほんとにロケット団なのではないかと疑問を抱きはじめたが、それでも闘いは僕らを待ってくれない
砂浜で待っていると事なのでさっそく向かう

果たしてポケモンは本当に闘う事を望んでいるのだろうか

そんな俺の疑問をよそにポケモンバトルは始まってしまう
古代ローマでは奴隷同士で決闘をさせていたというがそこから学ぶものはなかったようだ


なんだこのポーズ

しかし勝負は非情

弱点と思われる技を駆り出し自衛のためにもネモのポケモンを倒さなければならない


技を使っただけで褒めてくれた
好き

このはだけで倒してしまうほど味気ない戦闘ではあるがチュートリアルなのでこんなものか

そしてここからがポケモン遊ぶ上での醍醐味


そう、カツアゲである

賞金という書き方ではあるが相手から金銭を巻き上げているのでカツアゲ、もしくは賭博である

彼らは自分のポケモンを瀕死になるまで戦わせ、その勝敗に金銭を賭けているのだろう

恐ろしい世界だ

対面のアマゾネスはまだ血が見足りないのか、それとも失ったお金を取り戻したいのかまだ闘いを止めようとはしない

ロケット団のボスから流石に待ったがかかる

どうやら無駄な血を見ることは好まないらしい
少し見直した


いきなり昔話をはじめた
年寄りの昔話ほど退屈なものはないがほかに話を聞いてくれる人はいないのだろう
仮にも悪の総帥であるため部下には見せられない姿もあるのだろう

できればランス少年にも見せないでほしかった

そしてこの誰も聞いてない話が無事終わり

ポケモン図鑑を手に入れる


そしてここで驚愕の事実が発覚する



お前チャンピオンだったのか
シゲルどころかワタルポジなのか

校長は用があるとのことでここで退場し、ネモと登校するという束の間の青春を楽しむことになる
途中でお母さんと偶然再会する

ネモはこんなとこを言い出した
実質結婚のようなものである

実は主人公は今日から寮ぐらしをするらしく、サンドイッチと子供のお小遣いとしては十分すぎる10000円を貰い、とうとう冒険の始まりだ


去り際にお母さんがこんなとこを言ったのでランス少年は悲しい顔に、ネモは険しい顔になってしまった

少年が部屋で準備をしている間に校長に何を言われたのだろうか
ここで少年が寮暮らしを始める選択は本当に正しいのだろうか
その答えは誰にも分からない

そして簡単に探索をしつつ学校へ向かうことに

彼のお腹も科学の力で膨らんでしまったのだろうか



登校中にネモがポケモンの捕獲の仕方を教えてくれるというので、まずは先走って野生動物に襲い掛かろうとしているアマゾネスのネモが、悲劇を起こす前に教えを請うことにする


間一髪のところでネモに追いついたが戦闘民族なので戦いと言っただけで笑顔になっている


ここでシリーズお馴染みのモンスターボールの登場

このボールで野生で穏やかに過ごすポケモンを攻撃し弱らせて捕獲していくのがポケットモンスターというゲームである

俺は昔からこれを密猟と呼んでいるがこの世界の法律では何も問題ないようなのでランス少年もこれに習って野生動物を捕獲する生活を始めなければならない


人として大事なものを一つ捨て、そのかわり一つ大人になったランス少年

草むらから飛び出してきたブタのような見た目のポケモンの捕獲に成功する

いくらこの世界のシステムに疑問を抱いていても捕獲に成功すると嬉しいものだ

見た目がブタさんなことと先ほどネモからカツアゲした事を思い出し彼にはヒレカツと名付けた


戦闘狂のアマゾネスがこんなことを言い出した
チャンピオンと呼ばれるところまで上り詰めた彼女がへたっぴというのは考えづらい

おそらく出会ったすべての同年代の男性に同じようなことを言っているのだろう

悪い女である

今回はここまで

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