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お題は、『 気になるニュース 』です!

今回のお題は、『 気になるニュース 』です!

そのニュース タイトルは『 高齢者の孤独死、推計年間6.8万人に上る 』
です!

いきなり重いタイトルですが、今朝の朝日新聞の記事に、高齢者の孤独死、推計年間6.8万人、今年1~3月に1.7万人確認と言った何だか重たい記事が掲載されていました。

記事には、孤独・孤立の問題への対策をめぐり、政府は13日、今年1~3月に自宅で亡くなった一人暮らしの人が全国で計2万1716人(暫定値)確認され、うち65歳以上の高齢者が約1万7千人で8割近くを占める現状を明らかにした。年間の死者数は約6万8千人と推計される。政府は「孤独死・孤立死」の実態把握を進めており、本格的な推計に向けて今回のデータを生かしていく考えだ。とありました。

いきなり何故このニュースを取り上げたかと言うと、昨今少子高齢化が進む中、このニュースを観て改めて超高齢社会に対しその深刻であまりにも大きな数字を見て驚いたことと、自身も50歳を過ぎて単身生活をしている孤独な点を共通として興味を持ったからです!

それではまず高齢化の定義とは何か?について改めて調べてみました!
高齢化は人口に占める65歳以上の高齢者の割合が高まっている状態のこととあります。
高齢化には段階があり、総人口に占める高齢者の割合が下記の通りとなっています。

・    7%超で「 高齢化社会 」
・    14%超で「 高齢社会 」
・    21%超で「 超高齢社会 」

日本は1970年に高齢化社会へと移行し、1994年には高齢社会に、2007年には超高齢社会に突入しています。
日本の高齢化は世界に先駆けて進行し、2025年には高齢者の割合が30%にも達すると予想されています。
参考:厚生労働省「今後の高齢者人口の見通しについて」


高齢者の孤独死は社会問題として取り上げられることがあります。
孤独死とは、家族や友人がいない状態で亡くなることを指し、その状況は
非常に悲しいものです。

この現象が起こる原因として、自分なりに以下のように考えてみました。

⑴    健康上の問題、高齢者は体力や健康の問題に直面しており、外出や交流  
  活動に制約考えられる。
⑵    社会的な孤立家族や友人との関係が薄くなり、孤立してしまうケースが
  考えられる。
⑶    モビリティの制限として、移動手段が限られているため、外出すること
  が難しいと考えられる。
⑷    抑うつや孤独感から身近な人々との交流が減少し孤独感を抱えることが
  考えられる。
⑸    インターネットやスマートフォンの利用が難しいため、社会とのつなが
  りを持つ手段が制限されていると考えられる。
⑹    社会が高齢者に対する理解が不足しており、社会的な支援が不十分な場
  合が考えられる。

以上のことから、家族や地域の協力とサポートを受けながら、高齢者が健康で豊かな生活を送ることができるよう、孤独死対策を行っていくことが必要だと感じます。

孤独社会という問題が深刻化しこのような状況が続くと、高齢者がひとり暮らしを続ける限界を超えてしまい、孤独死という悲しい結末を迎えるのだと考えます。

また、高齢者自身も積極的に外出やコミュニケーションを図ることや、家族や友人とのつながりを大切にし、孤独化を防ぐ工夫をすることも重要だと感じます。

2060年には「肩車社会」が到来し、1人の高齢者を1人の若年齢層が支えると予測され、高齢化は生活を支える社会保障制度にも大きな影響を与えてきます。
公的介護・年金制度をはじめとした社会保障制度の基本的な仕組みは、働き手である若年齢層が高齢者を支える形となっていくそうです。
少子高齢化の今、現状の出生率では働き手も減少し、支払われる年金保険料なども減少するため、高齢者への給付水準も低下し続けることと推測します。

何だか重いタイトルで深刻に考えさせられたニュースでしたが、、、、、
自身ではどのように対処すべきか正直分かりません・・・。
精々自身で出来るのは老後に備えての貯蓄程度です・・・。

この度のニュースで決して他人事ではなく近い将来にやってくる現実に恐れと不安で覆いつくされないように、まず今は、健康の維持、心の豊かさや生きがいを持ち続け、老後に向け今後も頑張っていきたいと思います!

間もなく梅雨入りかと思われますが、皆様も体調を崩さないようお気を付けてお過ごしください!┌○ペコリ


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