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これをやればリピーター増加!店舗運営で必須のインスタ活用術をまとめてみた

こんにちは。トーイです。飲食店やサロン等、店舗を運営している方であれば、リピーターをどうやって増やせばいいか悩んだ方も多いと思います。
マーケティング用語で1:5の法則というのがありますが、新規を獲得し続けるのって自転車操業になって難しいですよね。。
(※1:5の法則→新規顧客を獲得するには、既存顧客の5倍のコストがかかる)

僕のクライアントであるホテルや旅館も、リピート率はとてもに気にしています。しかし、日本人の1人当たりの平均旅行回数は2.7回と言われており、既存顧客を獲得するのは他の業界と比べても難しいです。

そんな中、またまた竹花さんの運営するオンラインスクール「MUP」の動画にて、宿でも試してみたいリピート獲得施策が紹介されていたので、まとめていこうと思います。
(MUPの情報の質が高すぎる、、)
※複数の動画からリピート獲得に使えそうな内容をピックアップしてまとめているため、齟齬があるかもしれませんがご愛嬌ください。


なぜインスタなのか?

国内において、SNSは4人に3人が活用しています。しかも、SNSは若者のイメージがありますが、40代以上が4割を占めているそうです。(意外!)
その中でも、インスタユーザーは、SNSの中で最も伸びており、2.3時間に1回アプリを開くほど、頻繁に使われています。
また、グーグルと同じようにインスタ内で「表参道 カフェ」等と検索するユーザーも増えてきています。

多くの日本人の日常にインスタがあり、しかも1日に10回以上開くほど親密度があるアプリを活用するのが、集客の観点では重要になってきそうです。


リピート獲得目的のインスタ活用術

いろんな動画を視聴したうえで、宿へのリピート獲得のための提案をギュッとまとめました。宿に限らずいろんな店舗で使えると思います。
ポイントは「親密度」です。

〇お店の公式アカウントではなく、店員の名前でアカウント作成

〇来店したお客さんに対し、写真のタグ付け・フォローして良いか聞く

〇DMにて来店の御礼を送る

〇月に1回、プライベートな投稿に対しコメント+いいね




それぞれ解説していきます。



〇お店の公式アカウントではなく、店員の名前でアカウント作成

お店の公式アカウントだと、人間味がなく「広告感」が出てしまいます。ですので、人の名前でアカウントを作成するのが良いです。
宿に対しては、「○○旅館女将 △△」みたいに作ってもらおうと思います。

〇来店したお客さんに対し、フォローして良いか聞く

よくカフェとかに、「インスタフォローしてね」ってポップが置いてありますよね。それでも良いのですが、実際、来店客数に対するフォロー率って少ないと思います。(10人に1人いれば良い方?)
であれば、直接聞いてしまって、フォローしに行く方が確実に率は高まります。竹花さんの店舗では、店側のインスタで来店客の写真を投稿し、タグ付けして良いか聞いているとのことでした。
そうすれば、その日に誰が来たのか分かりますし、返報性の法則によってそのお店をタグ付けしてくれることもありそうですよね。

〇DMにて来店の御礼を送る
〇月に1回、プライベートな投稿に対しコメント+いいね

この2点は、親密度を上げ、お店を覚えてもらえるようにするためです。人の記憶は、1日で63%忘れます。1か月では、79%も忘れてしまいます。(エビングハウスの忘却曲線)
また自分のお店を思い返してもらうために、DMを送り、月に1回は投稿にコメントしていきます。接触回数が多くなると、親密度も高まるので、いざ旅行に行くとなった際に選んでくれる率を高めることができます。



これらを実施してもらってリピート率がどう変容するか、データを取っていきたいと思います。
1人当たりの旅行回数が平均2.7回なので、結果が出るのに1年近くかかってしまうと思いますが、来年ごろにまた結果発表をしますのでお楽しみに!

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