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野鳥観察3:コハクチョウを見に滋賀県へ

昨今の情勢のため、なかなか出歩くことができず悶々とした日々を過ごしています。
最近はなんだが仕事が忙しかったり、生まれたばかりの姪っ子の動画を見ながらウマ娘コンビニコラボ商品を買い漁ったりしています。

今回は、感染拡大が本格化する前コハクチョウを見に滋賀県へ遠征した時のことを記事にまとめようと思います。


コハクチョウ

カモ目カモ科ハクチョウ属
全長約130cm。本州には冬に飛来する冬鳥。全身の羽毛は白。
日本で見られるハクチョウはオオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウの三種。本種はオオハクチョウより小型だが比較しないとわかりづらい。嘴の黄色の部分の面積がコハクチョウは狭い。なお、コブハクチョウは日本では飼育個体もしくは野生化した個体のみ見られる。


田んぼで餌を探すコハクチョウ。少し近すぎたかこちらを観察しています

オオハクチョウは関西まで飛来してこないので、関西で見られるのはコハクチョウです。だいたい12月~3月頃まで見られるそう。(ちなみにコハクチョウの南限は兵庫県加東市だそうです)
滋賀県の湖北地方では多数飛来し、多くの人が水鳥を見に訪れます。近くの田畑で餌を探している様子や、湖や池で泳いでいる姿が見られました。

夢中で餌を探すコハクチョウ
池を泳ぐコハクチョウ

実はコハクチョウ、僕はそれまで見たことがありませんでした。そのため、冬に飛来した情報を知ったときから会いに行ってみたいと思っていました。

この写真を撮りに行ったとき、私は長浜市に一泊し、北の湖北町へ行きました。(長浜旅行記の詳細はまた後ほど)
もしコハクチョウを探しに行かれるなら、湖北野鳥センターを訪れることをおすすめします。

センター前の水辺にはコハクチョウを始め多数の水鳥が見られる他、山の方のオオワシを観察できます。また、その日の野鳥の種類や見られる場所などの情報も教えてもらえます。SNSやHPでも情報が見られますので、興味のある方は是非調べてみてください。

センター前の写真。この日はコハクチョウの数は少なかったですが、ヒシクイや他のカモ類も見られました。


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