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邦画はバリアフリー字幕で見ると理解が進む

字幕メガネ着用で『燃えよ剣』を見た。

バリアフリー字幕のいいところに、発言者の名前が(カッコ)で出るというのがあるんだけど、その恩恵にめちゃくちゃあずかりまくりだった。

参考イメージ↓


芹沢鴨暗殺のときに逃してもらう愛人2名がいるのですが、
発言者名に(糸里)(吉栄)と出たので、

『輪違屋糸里』じゃん〜〜〜〜!!!と興奮したのです。

観賞後、一緒に見ていた夫(健聴)に「糸里と吉栄だったね!いやー輪違屋糸里もちゃんと取り入れてくれるんだね、でも司馬遼太郎に浅田次郎まぜていいのかな!?」などと話しかけたら、

夫「えっ…名前とか言ってた……??」

あっ!!!!

そういえば、セリフとして名前は言っていないかもしれない!!!

そうか、制作上の設定として役名がつけられていても、セリフ内に役名がなければ視聴者はその人がなんて名前なのか認識しないまま終わるのか…!!!!

顔と名前をなかなか一致させられないマンとしては、
池田屋のシーンも、(発言者名)表示がなかったら誰が七里さんで誰が宮部で誰が吉田稔麿かもわからなかったと思う。

理解が深まってよかった。バリアフリー字幕は聞こえる人にもおすすめです。


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