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家具選び その2

引き出し、大事!

「収納」したいモノには意外と細かいモノたちがたくさんある。

筆記用具ひとつとっても、鉛筆と黒と赤のペンがあれば大抵のことは事足りるけれど、なんだかんだと本数が増える。滅多に使わなくてもお土産で頂いたボールペンやメモ帳は捨てられない。推しがいる身としては映画でもコンサートでもグッズの中に筆記用具があれば買ってしまう。使うかどうかは二の次で…。

ハサミやカッター、粘着テープ、のりやボンド、あれやこれや、、、。
生活に必要になる文房具類は割りと多い。
いろんなことがスマホ1つで出来る時代になり、通帳でさえペーパーレスになった時代とは言え、なんだかんだ保存しておかなきゃならない紙モノたち…。

とにかく細々したものを整理するには小さなスペース=引き出しはとっても大事。

なので家具選びで気をつけたことは、
同じ買うなら引き出し付き
同じサイズなら引き出しが多い方
大きい1つよりは小さい複数。

引き出しの中のモノって、ほとんど使わないモノも多いんだけど、いざという時なければ買いに行くしかないし、買ってしまったら保存場所が必要になる。

例えば筆ペン。
私は日常生活ではほとんど使わない。でも、、、。

急に来るご葬儀の連絡。
香典を用意して、いい大人がサインペンで名前を書くわけにもいかず、筆ペン買うでしょ?
次に使う時にはインクが出ないなんてこともあるけれど、1回使って捨てちゃうことはない。どこにしまう?引き出しでしょう〜。

みたいなことが、日常生活ではいっぱいある。

だから、どうしていいか分からないけど、捨てるには忍びないという小さなモノたちはとりあえず引き出しにしまっておく。「とりあえず」しまう場所なので、中身が多少ゴチャゴチャしてても気にしない。どこに何が入っているかさえ把握できていれば十分だ。
他人が勝手に引き出しを開けるなんてことは滅多にないのだから。

「どこに何が」を把握するためにも、小さめの引き出しを複数確保しておくことは有効だ。引き出しごとに属性が近いモノだけを入れるようにすれば、必要になったとき、どの引き出しを探せばいいのかが分かりやすい。

私は仕事用デスクはもちろんだけど、プライベート用のローテーブルも引き出し付きにした。テレビのリモコンは四六時中使うのでテーブルの上に置きっぱなしだけど、メモ帳(買い物リストを書いたりなんだり)やペン、パン屋さんでもらうシール、テレビ雑誌などなど、引き出しがなければテーブルの上か床に置きっぱなしになりそうなものを入れておけるのでとっても便利♪

私だけかもしれないが、オタクの家には生活必需品ではないものが増えがちだ。
全てを整然と整理しようと思ったら辛くなるので、とにかくざっくりとでいいから「収まる場所」を用意しておくと「片付け」がストレスになりにくいのではないかと思う。

そして、とりあえずのモノたちが引き出しに収まらないほど増えてしまったら、その時初めて考えればいい。収まらなくなった引き出しの中身だけ見直せばいいので、大掛かりな片付けは必要なし。
例えば筆記具用の引き出しは、2〜3年放置していただけで、いつどこで手に入れたかも忘れた全く愛着のない筆記具も多数入っているものだ。
ボールペンの場合、日常使いしているものって手に馴染む1本か2本ってことも多いので、使ってないボールペンの芯だけ使いまわし、外側は処分。
サインペン類は長期間放置していると書けなくなってることも多いので、思い入れのないものは処分。
これを繰り返すと、愛着のあるものだけが収まったラブリーな引き出しになってくれる。

もちろん、推しグッズはたとえ使えなくなっても永久保存である♪

#004 家具選び・その3につづく

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