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投資用マンションを売ってみよう。【不動産購入から売却を決意するまで】

2023年の年明けに、

そうだ、持ってる不動産売ろう!

と思い立ったので、只今絶賛売却活動中です。
(※正確には、年明けから長らく記事を寝かせていたので今書いてる時点で売却決まって手続き中です)

私は投資用ワンルームマンションを2部屋持っています。
5年ほど前に興味本位で購入したんだけど、最近思うところがあってそのうち1部屋を売りたいと思ったんだよね。

年が明けてすぐに不動産屋さんに連絡取って、話を聞いてもらって、今話を進めてもらっています。

不動産投資って、投資だからね。
売って利益や損失を確定させるまでが投資。
果たして、このご時世に利益は出るのか…頑張ります。っていうか業者さん頑張って!

今回からは、私の初めての不動産購入から売却までのストーリーを書いていく予定です。


1.そもそも、なぜ投資マンションを買ったか?

遡ること5年と少し前。
就職して何年かして、新卒の頃からの貯金や投資にも慣れて少しずつ余裕ができた頃のこと。

ある日唐突に、

「私、このまま一生お金持ちになれずにただのサラリーマンとして終わるのかな」

と思って。

その頃ちょうどFPの勉強をしていたんだけど、FPって6分野あるんですね。

  • ライフプランニング

  • 株式とか債券とか金融商品

  • 保険

  • タックスプランニング(税金)

  • 相続

  • 不動産

これらの勉強をしているうちに、

不動産って儲かるのかな?

と考えるようになり、周りの友達に不動産関係者の人を紹介してもらって話を聞くことになったんですね。

そして、営業トークに乗せられ?1〜2週間ほどで私は不動産オーナー(ワンルーム1部屋だけど)になったわけです。


2.購入時の心境

都心の新築ワンルームを2500万円くらいで、35年ローンで買ったんだけど、ローン契約の判子を押した日は家帰ったら急に不安になって深夜に泣きながら何の関係もない元彼に電話したのは覚えてる。

あー、これで2500万の借金持ちだ。
空室が出てローン払えなくなったら?会社クビになって収入がなくなったら?借金返せないけどうしよう。
騙されてないのかな?

急に不安になって。

まぁ、その翌年にはあっさりもうひと部屋買うんだけどね。


3.購入後〜売却に至った経緯

1部屋あたり、
毎月ローンの支払いで▲10万円くらい。
家賃収入で+10万円近いくらい。
数千円の赤字が出るけど、経費を確定申告して還付金を取り戻して、トータルで数十万円のプラス。

こんな平和な生活でした。
でも、これはいつまでも続かない。

入居者が退去したときのオーナーの手出しが多すぎるのと、退去が頻繁すぎるのが本当に予想外!!

退去が出たらオーナー負担で原状回復(▲数万円)。
次の入居者が入るまで家賃が入らないから、1ヶ月ごとに手出し。▲約10万円。
購入時に空室のリスクについては説明を受けたけど

「都心の単身者用物件は需要が高いので退去が出ても次の入居がつきやすいです」
「この物件は立地が良いので入居はつきやすいです」

って言われてたから信じてたのに、普通に2ヶ月とか入居がつかないし、業者の対応は遅い(「入居申込みありました→審査中です」の次の連絡が1ヶ月なくて、こちらから問い合わせたら「申込キャンセルになりました」「引き続き募集してます」とか)し、2年以内に何度も退去が出て、ついに昨年末に

業者「退去出ました。今回の退去で壁にヒビ入って床も傷だらけなので今回はクリーニングで済みましたが次の退去で大幅に修繕が必要です」
私「それっていくらかかります?」
業者(返事なし)

返事がないとかもう無理だと思い、別の不動産屋さん(知人)に状況を説明したら、

知人の不動産屋さん「壁にヒビはやばい…どんな使い方したらそうなるの…?それだと10数万とか請求されたオーナーさんいますよ」

って言われてもうぷちっと何かが切れた。

もう売る。私に得がなさすぎる。絶対売る!

となって、売却を決意したわけです。

続きます。

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