ハープがお家にやってきた②
お久しぶりです。
去年の年末から始めたハープ、まだ続いております。しかもレンタルで借りていたハープではなく、マイハープを購入しました!
楽器ほとんど未経験なので、上達するスピードは遅いですが、半年経ってようやくハープが体になじんできました。
おそるおそる触れていたモノが、寄り添って弾けるようになったといえば良いでしょうか。
レンタルしたのは15弦の可愛いハープでしたが、今私が持っているのは20弦のおとつぶハープです。
おとつぶハープについても機会があれば別の記事で。
(約8万で楽器からお手入れセットまで手に入れました。現在はもう少し値上がりしています)
さてハープの上達具合ですが、レンタル期間中の私はこんな感じでした。
①弾いて音が出る
→ 有名なクラシックのメロディが弾ける
ハープは弾くだけでステキな音が出るので、意外とすぐにできます。
②四分音符や八分音符などいろいろ混じった曲を弾ける
これは私の演奏経験がとぼしいだけで、他の楽器をされていれば早いと思います。
③弦の離れた音が連続するとき、サッと次の音へ移れる
慣れればできますが、今だに次の弦を探す時があります。
④手が良い形になってくる
私のイメージだと、ハープは親指を上げて他4本はまっすぐ、弾いたあとしっかり畳みます。今だに気が抜けると親指が下がります。
⑤両手で演奏する
急に難しくなります!!
と、いった段階でレンタルした3ヶ月は進みました(オンラインレッスンが5回セットなので先生にアドバイスも貰えました)
もともとレンタルの3ヶ月で全然弾けなかったり、楽しくなければ辞めようと思っていました。
でも意外と楽しく弾けたのと、ハープに愛着が湧いてきたので、ハープを購入して続ける道を選びました。
すると、レンタルしたハープと同じものを購入することも考えたのですが、もっと複雑な曲もやってみたいと欲が湧いたのですね…!
そこで、20弦のハープにレベルアップしました。
運良く電車の定期範囲に通える教室もみつけました。個人の教室だったのですが、音大でハープをされていた方で大当たりでした✨
先生、私より若い方なのですが教えるのがとても丁寧で、すぐ褒めてくれるので、レッスン時間すごく癒されます笑。
個人でハープを続けるのも良いのですが、やはりプロならではのアドバイスを貰えるのとは、上達スピードが違う気がします。
先生とのレッスンで教えてもらったこと
①ハープを弾くときの良い姿勢と指の動かし方
「自分の胸に反響させているように」よく姿勢注意されます笑。
指は基本4本使うのですが、上がり下がりでセットを作って、無駄な動きなく演奏する指運びを教えてもらっています。
②両手弾きのコツ
右手でメロディ、左手で伴奏というかんじなのですが、これ、私には本当に高い壁なのです。全く違う動きなので、右が出来るようになっても左を動かそうとすると、「あれ?右次なんだっけ?」と固まってしまいます。
脳内で同時に2つのメロディを流すイメージだそうですが、これはピアノなどやられてた方でないとかなり難しいのではないかと思います。。。
右手でメロディを弾きつつ、左手のメロディを口ずさむことができるなら大丈夫です。私はこれ無理でした涙
そこで、右は無意識でも弾けるようにして、左に意識を持っていっても演奏できるように言われました。
……いや、今も無理です。でもいつかできるように頑張ります!
今は左手がこの音のとき、右手でこの音を弾く、と全然メロディ関係なく演奏しています。2つのメロディを同時に脳内で流しながら弾けたらカッコ良いですよね…。
「分割思考」ってマジですごいんだなと思いました。
③コード
ギターされてたらお馴染みだと思うのですが、私、和音の存在をよく理解していませんでした。というかCはドの音という中学生レベルの知識からスタートしました笑
コードを知っていればお馴染みの指運びが出てくるので、演奏がかなり上手くなるそうです。あとハープは2音以上同時に弾くこともあるので、コードの知識は必須。
ハープの演奏は難しいです。でも、新しいことばかりで脳に刺激がたくさんあるので楽しいです!
それに楽器が弾けるというのは、以前より豊かな生活を送れている気がします。仕事で疲れて帰ってきたあと、ポロンポロンと弾くだけで、ステキな音に癒されます。
最後に今後の目標。
7月、ひそかに朗読劇のBGMを(録音でしたが)自分で演奏しました。誰にもバレてません笑。(でもちょっぴり気付いて欲しかったです)
9月に教室のミニコンサートに参加します。いざ、初めての人前でのお披露目!
曲はゲド戦記の「テルーの唄」です。ハープで演奏するとすごく沁みる良い曲です。
そして来年の1月か3月、絵本の朗読に合わせて演奏できるように頑張ります。
これをやりたくてハープを始めたので、第一段階の目標が達成できると嬉しいです。
また進捗を書くかもしれないので、温かく見守って頂けると幸いです。
読んでくださってありがとうございました!
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