名もなき元一般職が社内で大注目される理由。「何をやるか?」より「誰がやるか?」が大事。

先日のnoteで、他部署の部長からコミュニティーサイトへの掲載の打診があった話を書きました。

(誤字脱字だらけですねこれ…部長さんって日本語変ですし、部長に食事されましたって何やねん笑)


自分で言うのも何ですが、今、ありがたいことに社内で全国からすごく注目してもらっています。1年前なんて名もなきただの事務員だったのに、私の作ったレポートが社内SNSでバズった夏ごろから、急激に知名度が上がりました。最近では「ファンです」と言ってくれる人まで現れて、嬉しいのを通り越して怖いくらいです。


今、私が異様に注目されているのは、私が作っているレポート・ダッシュボードのクオリティーの高さだけが理由ではないと思います。私みたいな人間がレポート・ダッシュボードを作ったということが注目されているように感じます。


もし私が、例えば事業推進部みたいな、営業支援ツールなんかを作っていそうな部署の人間だったら、こんなに注目されなかったはずです。あるいは、元から発言力があると周囲から認識されている人間だった場合も同じく、こんなに注目されなかったでしょう。


私の場合、末端の営業所所属の名もなき事務員が有用性の高いレポート・ダッシュボードをいきなり作ってきた、という意外性で、注目度が爆上げされたんだと思います。同じ上手さの歌なら、歌手が歌うより芸人が歌う方が注目されるのと同じです。歌手は歌が上手で当たり前です。でも、芸人の歌が上手だと、意外性で注目されます。



私はただの会社員です。人気商売ではないので、注目されることそのものに大きな価値があるとは思えません。しかし、ここまで注目されると、会社は給料を上げざるを得ないのでは?と考えています。ここで来期も私の給料が据え置きだったら、「あんなに成果をあげて注目されても、やっぱり元一般職は評価されないんだ」と全国の元一般職が思いかねません。



特に職群転換して日の浅い方、今がチャンスです。今なら、すごいことをしなくても「職群転換を形骸化させず総合職のメンタルに切り替えられた人」として評価されます。そして、一度そのレールに乗ると、自分にとってプラスになることが自動的に呼び込まれてきやすくなります。しかし、これは早い者勝ちです。後になればなるほど、評価は厳しくなります。



週明け、早速何か上司に提案しませんか?些細なことでもいいと思います。アイデア出しに使う週末もいいものですよ。この2日間が、あなたの未来を変えるかもしれません。




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