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新築住宅販売件数が与える日経先物への影響

ココを見る

  1. 市場予想よりも多いか、少ないか

  2. 予想よりも大きく乖離しているかどうか

  3. 前月比より増加しているか否か

※新築住宅販売件数は、時期の問題から前月比マイナスでもポジティブな影響が見られます。市場予想より多いか少ないかだけ抑えればOK(前月比プラスになりやすい時期は、4月~7月、前月比マイナスになりやすい月は、10月~1月)

日経平均先物への影響

☆☆ですが、肌感は、☆1.5くらい。市場予想を「大幅に」超えているような場合は影響があるけど、ギリギリな場合は影響したり、しなかったり。特に市場予想と同等数の時は、判断がしにくいので見送りでいいと思う。

新築住宅販売件数から見えること

新築住宅販売件数は、一定期間内に販売された新築一戸建て住宅の数を数えたもの。アメリカの住宅市場の需要と供給を示す指標です。アメリカ経済全体の景気状態や消費者信頼感、住宅ローン金利の影響などが分かる。

当然、消費者の懐具合が温かくないと住宅は売れないので新築住宅販売件数が増加傾向にある場合は好景気と判断できる。一方で、比較的富裕層しか購入していないのか?BNPLを利用しているお金に余裕のない層でも購入が行き届いているのか?など合わせて把握すると経済の底堅さが見えるので良い。

その辺りは黄信号になると、BloombergやReuters通信などが取り上げるのでそこの記事を定期的に漁るのもオススメ


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