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#07 「さぼリーマン」

「会社内でこんな人がいたら」 第7弾!!

今回はさぼリーマンです。

不真面目な態度で、休憩が多い。
そのくせ仕事は表面的にこなす憎めないやつ。

真面目に働いているあなたは、気分を乱されることでしょう。

しかし、彼らはとても優秀な人材です。効率の塊のような存在です。

ですから、思い切ってリーダーに任命したり頼ってみたりしましょう。
もちろん、頼み方にちょっとした工夫は必要ですけど、きっと優秀&頼れる人材に早変わりです。

実は現代的なリーダー候補者


仕事に対する態度が悪く、いつもどこかでサボっている。
だけど、なんだかんだ仕事をこなして、評価は悪くない。

そんな上司、部下、同僚を見かけたことはありますか?
あなたが真面目に仕事に取り組んでいるなら、余計に腹立たしく見えますね。

実は彼らは有能です。
要領がよく、与えられた仕事をいとも簡単に処理できるのです。
かといって、難しい事にチャレンジしたり自己成長の意欲は全く無い現状維持の覇者です。

そんな「さぼリーマン」と言える人とどう向き合えばよいでしょうか。

今回提案する対処法はリーダーに任命することです。
サボってるヤツをリーダーにするなんてとても無理!
・・・と思いがちですが、先ほども言ったように彼らは有能です。
熱意のカケラはなくとも、与えられた仕事を処理してしまいます。

その特徴が、リーダーとして適任なのです。


①実態把握:表に出さない忍者タイプは要注意


さぼリーマンにも、タイプが2種類存在します。
表に出すアピールタイプと表に出さない忍者タイプです。

このうち、注意が必要なのは忍者タイプです。

態度を表に出さない「忍者」もいる

一見すると忍者タイプがさぼリーマン?
と感じますが、すでに別の事へ興味が移っている可能性が高く目の前の仕事は手を抜いて人知れずさぼっています。
とはいえ、水面下で資格取得や転職活動をしていたりで物理的にサボっていることは少ないです。

また、もし忍者タイプだと疑いを向けて詰め寄ったところで本音は出てきません。サボっている証拠を特定することは無意味であることを理解しましょう。


②対策の検証:活躍の場を設定すること


さぼリーマンへの対処法として有効なのは、リーダーに任命することです。彼らはリーダー適正があるからです。

アピールタイプ、忍者タイプ共通

ここでのリーダーとは管理者・マネージャーではありません。
何か問題解決を進める際のチームリーダーのことです。
(さぼリーマンに対して管理を任せるのは早計)

また、先輩や同僚がさぼリーマンの場合は、リーダーをお願いすることは難しいです。
できるだけ先輩や同僚を褒めちぎるなど、気分良く着任してもらうように行動してみてください。


③結論:第一線で活躍できる優秀人材


2種類のさぼリーマンがいるとお話しました。
アピールタイプは分かりやすい態度で対応が容易です。
忍者タイプは発見しにくく、後手を取ることが多くあります。
しかも両タイプともに、仕事への不真面目さを指摘しても関係性は悪化するだけです。

そこで、仕事の効率の良さなどプラス面を見てから接することを心がけてみてください。

さぼリーマンがあなたに危害を加えているか振り返って見てください。
不真面目な態度などで気分や雰囲気は害されていても、実害は少ないと思われます。

さぼリーマンはたまたま現状がかみ合ってないだけで、実は第一線で活躍できる可能性を秘めています。
活躍してもらう場を作ってみましょう。

そんな、心の在り方を。

◆本記事は実体験を元に制作しています
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