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姓名判断を数秘術と陰陽五行説で紐解いてみる

こんばんは、灯です。
私は一時期、姓名判断にハマっていたことがあります。
そのとき沼にハマりきれなかった理由がありまして、それは流派です。

「流派によって結果が変わってくる」
これは他の占いにも言えることですが、初学者にとってはどえらいハードルです。
だって入り口がわからないんですよ。
その沼に入りたくても、どの入り口から入るのが正解か、わからない。

もちろん、すべて正解ですよ。
どの流派も正しい。
だからこそ正解=自分に合った流派、を見分けるのが難しく、そこで躓いて「よくわからなかった」で終わってしまう。

今からここで書くことは、あくまで「私にとっての正解」なので、鵜呑みにはしないでほしいのですが、姓名判断を楽しむとっかかりになればいいな、という思いで書かせていただきますね。


私は「霊数は入れない派」で、「画数は書いたまま派」です。
ここに有名な俳優さんのお名前があります。

吉沢 亮

姓(天格)=13
名(地格)=9
総格=22

数秘術を学ばれている方にはこの数字だけで吉沢亮さんの「カリスマ性」が伝わるのではないか、と思います。

霊数を入れて、部首をばらし、旧字体で数えてみましょう。

姓(天格)=23
名(地格)=10
総格=32

ガラリと雰囲気が変わりましたね。
これはこれでわかるような気もしますが。

どうして霊数を入れない派なのか、と言いますと。
根底の「名前=二文字以上あるのが当たり前」という考え方に違和感があるからなんですね。
名前に限らず苗字もですが、一文字の方なんてたくさんいるじゃないですか。
本来ならあるはず、という理屈でないものを足すのはちょっと飲み込めないんですね、私は。

どうして画数は書いたまま派なのか、と言いますと。
学校で習うとき、さんずいはさんずいとして覚えるじゃないですか。
さんずい=水ということはわかったうえで、画数は3画として覚える。
藤という字を書くとき、部首のくさかんむりを見て、毎回「草」がよぎる方はいますか?
部首がくさかんむりであれ、藤はあくまで藤だろうと、私は思ってしまいます。

姓名判断には陰陽五行説も入ってきます。
下1桁の数字を、五行にそれぞれ当てはめていく。

1=陽の木・甲
2=陰の木・乙
3=陽の火・丙
4=陰の火・丁
5=陽の土・戊
6=陰の土・己
7=陽の金・庚
8=陰の金・辛
9=陽の水・壬
0=陰の水・癸

先の吉沢亮さんを私好みの見方で当てはめますと、

姓(天格)=13=丙
名(地格)=9=壬
総格=22=乙

という感じになりますね。
さらに三才五行の配置を見るために人格を出すと、16=己。

三才五行は

13=丙
16=己
9=壬

ですね。
超ざっくり読むなら「先輩から引き立てを受け、後輩にはちょっかいかけがち」、という感じでしょうか。


一般的な姓名判断はそれぞれの数字に対して吉凶を当てはめます。

例として21画を出しますと、「大吉数!」「女性が持つには強すぎる」などと言われます。
ここでまた私は「うーん」と思ってしまう。

数秘術的にいうと21には2と1と3の要素が含まれている。
2は相手に向き合うことが得意で、1は自分をしっかり持ってて、3は好奇心と愛嬌がある。
こんな女性、私は普通に素敵だと思うのですが、どうでしょう?


もう一つ例を出しましょう。
19画は、一般的に「大凶数」「早く名前を変えなさい」と言われます。

ここにかの有名な「ONE PIECE」の作者さんのお名前があります。

尾田栄一郎

名前(地格)が19画です。
どこが大凶やねん、と思いますよね。

数秘術的に19には、1と9と0の要素があります。
1=自分、そして9には1~8すべての数字が入っている、と言われています。
つまり9=1~8=すべての人、とも言える。
すべての人の思考と繋がれる9は、たしかに本人としては「わかりすぎてつらい」部分もあるでしょう。
でも9を持っていない人から見れば「私のことをわかってくれる!」「受け止めてくれる!」と思うのではないでしょうか。

つまり、世間で受けるもの=大衆人気が得られるものを、どこかで理解しているように見えるんですね。

そして0は霊性、大きく広がっていく数字でもあります。
「ONE PIECE」が人気な理由、尾田栄一郎さんの素晴らしい才能が数字に出ているように思います。


あくまで私好みの見方で書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
勝手にお名前を出してしまった吉沢亮さん、尾田栄一郎さん、申し訳ございません。
今後のご活躍も応援しております。

本日はお読みくださり、ありがとうございました。

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