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30度(と牡牛座と蟹座)と150度(と蠍座と山羊座)と私「アスペクトと私」#7|西洋占星術〈最終回〉

こんばんは、灯です。
めちゃくちゃ長いタイトルになってしまった。

今回取り上げるのは30度と150度、いわゆるアバージョン
ポラリティ(二区分)もクオリティ(三区分)もエレメント(四区分)も、全部まるっと違います。

共通点がないので、古典的に見るとアスペクトは取れません。
とはいえ度数がタイトだと「よくわからないが、ここに何かある感」はあります。

30度は現代的にはソフトアスペクトとして扱われます。
私の出生図にもありますが、体感としては「よくわからないけど悪い感じではない……? でもちょっと落ち着かないなぁ」という感じ。

一方150度は、現代的にハードアスペクト扱いです。
こちらも私の出生図にあり、体感としては「よくわからないけど何かにつかまっている感じがする……ぐぬぬ……!」という感じ。

共通点がないとはいえ、150度のサインとはやり方が違うだけでやっていることは似ていたりする。
たとえば双子座って合理主義で調べものが大好きなんですが、山羊座って合理主義だし蠍座って調べもの好きだよね、と思う。

対して30度のサインには似ていると思える部分があまりなく、「牡牛座も蟹座もすごいなぁ、双子座には真似できねえや」というのが正直な感想です。

私の太陽は双子座29度にあるので、プログレスで蟹座を30度分経験したはずなのですが、やはりプログレス<ネイタルなのでしょう、自分を蟹座だと思ったことは一度もありません。

サインの境目生まれの方に強くお伝えしておきますね。
出生時間がおわかりのうえで、サインの終盤に太陽がある場合、次のサインを意識する必要はないと思います。

魚座の29度はれっきとした魚座だし、牡羊座の0度が牡羊座のスタートです。
一つのサインの中にグラデーションはあれど、サインとサインの間には明確な区切りがあると、私は思っています。

そろそろ各サインへの感想に移りますね。


まず牡牛座。
人に好かれるのがよくわかる愛嬌の塊ですよね。
でも、ただニコニコしているだけではなく、現実的で金銭的なことにめちゃくちゃ強いので、けっこうギャップにびっくりします。
マジで働き者が多い。
そしてやっぱよく食べてる気がする。

続いて蟹座。
蟹座もめっちゃ人に好かれるのがうまい。
人心掌握してますよね? ってくらい的確に相手のツボを刺激しているように見える。
仲間に対するプライドがけっこう強いのも感じる。
自分が選んだ仲間をバカにするのは許さん……みたいな。
対抗が山羊座だからか仕事もめっちゃできて、蟹座はお強い。


ここから150度、まずは蠍座。
先にも書きましたが、双子座とは「調べものが好き」という共通点があると思っています。
双子座的には広く浅く調べるのですが、蠍座さんってマジで深いところまで調べますよね?
「そんなのどこから拾ってくるん!?」ってけっこうビビります。
あと大事なことほど言ってくれなかったりする。
双子座は言ってくれなきゃわからないので、そこんとこヨロシクです。

最後に山羊座。
山羊座と双子座の共通点は、「合理主義」だと思っています。
双子座の合理主義はタスクを片付けるためにあるようなものですが、山羊座の場合、「極力無駄を削いで効率的に物事を進める」ためにあるのかな、と思ったり。
きちんと動線を考えて建てられた家、みたいな。
双子座はタスクを片付けながら新たに作っているとこあるので、ちょっと羨ましいです。


いつもよりちょっと長くはなりましたが、これにて12サインすべてに触れることができました
アスペクトもメジャー、ノーアス、アバージョンと、ひとまず網羅できました

そのうち複合アスペクトにも触れたいところですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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