ノーアスペクトと私「アスペクトと私」#1｜西洋占星術

こんばんは、灯です。
今回からアスペクトのことを、例のごとく「解説ではなく感想」という形でお話していきます。

まずは「ノーアスペクト」！！
アスペクトの話ちゃうんかい、とツッコミが飛んできそうですが、すいません、先にノーアスペクトについて書かせてください。

ノーアスペクトとは、メジャーアスペクトを持たないこと。
この場合のメジャーアスペクトとは0度、60度、90度、120度、180度のことです。
いったんマイナーアスペクトのことは置いといてください。

プロフィール記事にも書いてありますが、私の太陽はノーアスペクトです。
なのでノーアスペクトについて、身に染みてわかっているつもりです。

ノーアスペクト――それはつまり、他の天体との連携が取れない状態です。
サイン間のアスペクトやマイナーアスペクトを使えば連携が取れないわけではありませんが、ハッキリ言って、取りにくいです。

そんな太陽ノーアスペクト人間の私は、太陽期、物の見事に「人生迷子」になりました。
太陽5ハウスなので好きなことを仕事にしたいけど、どうにもこうにもうまくいかない。

あー……太陽と木星のアスペクトがあればなぁ……土星とか火星とか、何なら冥王星センパイでもいいんだけど、とにかく人生のとっかかりが欲しい……

ノーアスペクトって、誰もいない状況で、自分一人で全部やる、みたいなものです。
限りなく自由なので暴走もするし、自由すぎて何から手をつければいいのかわからない。

そしてトランジット天体からの影響はもろに食らう。
（出生図にソフトアスペクトがあれば調停してくれるからいいよね、ハードアスペクトでもノーアスペクトよりは緩和されそうでいい）

私の太陽は双子座なので、射手座冥王星時代がなかなかにキツかったです。
でもプログレスだったかソーラーアークだったか、調停に入ってくれてる天体があったのでギリセーフでした。

ノーアスペクトの太陽期を乗り切るために、私は「先に火星期っぽく振る舞ってみる」ということを始めました。
私、火星はめちゃくちゃアスペクトあるんですよね。
まだ太陽期だけど火星期を先取りする、ノーアスペクトでお困りの方にオススメです。

「次の年齢域もノーアスペクトだよ～」という方は、一番アスペクトの多い天体を意識してみるのはどうでしょう。
個人天体、もしくはチャートルーラーが意識しやすいかと思います。

人それぞれ活かしやすい天体は違うし、何なら月や太陽よりチャートルーラーの冥王星に意識が向きやすいって方もいるかもだし、ノーアスペクトはノーアスペクトなりに、無理にマイナーアスペクトを使って解釈しない、というのも手だと思います。

（マイナーアスペクトは数が多すぎて逆に混乱しちゃいます、私は）

さて、次回から本題のアスペクトについてお話していきます。
まずは0度、その名もコンジャンクション！！

本日はお読みいただき、ありがとうございました！