見出し画像

どの作品をKindleで出す?「ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト」#4

こんばんは、灯です。
『ぜんぶ・自分で・Kindle出版プロジェクト』、前回に引き続きお休み。
どの作品を出版するのか、きっちりしっかり考えていきます。

小説自体はかれこれ、14年半ほど書いてきました。
文字数でいえばトータル190万字ぐらい。
作品数でいえば長編は9、中編13、短編・SSは65程度。

自分の中で「絶対Kindleには出さない(※出せない)」と決めているものを差し引いても、まあまあ作品があり、正直どれを出すべきか悩んでいるのです。

ほとんどの作品をKindleに出す、という未来もあるかもしれませんが。
とはいえ一冊目って、作家にとっては名刺みたいなものじゃないですか。
プロの方が一冊目を指定するのは難しいけど、なんせ私はアマチュアなので、一冊目を自分で選べるんですよ!

長編を電子とペーパーバックで出す、というのが、Kindle出版における最終的な目標です。
いきなり長編での出版作業に入ると、くじける未来しか見えない。
いっそのこと初めは短編で、なんなら無料で出すのはどうでしょう??

(※後日談ですが、無料ではなく有料になりました)

そうなってくると一気に絞られてきます。
短編も65ぐらいあるけど、その中でもわりかし新しいの、そのうえで読者さんからの反応がよかったもの。

私の頭の中に「青に、恋。」と「君にエメラルドあげる」が浮かんできました。

「青に、恋。」は二部構成なので分冊にするのもいいな。
(※後日談、一冊にまとめました)

「君にエメラルドあげる」は3,000字程度と短いけど、無料なら許されるのでは?
(※後日談、有料です)

表紙のイメージも浮かんできた……よっしゃ、三冊同時刊行したらぁ!!
(※後日談、二冊同時刊行になりました)

〈思ったより早く決まったので書くことがなくなりました〉

ペーパーバックの話が出てきたので、ちょろっと触れておきますか。

冒頭にある通り、私はすべての出版作業をスマホで(半ば無理やり)進めております。

ペーパーバック版を出すためには、原稿を縦書きでpdf化しなくてはならない。
Googleドキュメント民の私、またしても壁にぶつかる。

「縦書き」でなくてもいいなら、Googleドキュメントでpdf化できるんですけど。
電子版を縦書きで出そうとしている人間が、紙になったとたん「横書き 」に切り替えられるわけないやん!?

別にこだわりがあるわけではないんですが、横書きならKindleで出版する意味をあまり感じられないというか……あくまで小説に関しての個人的な感想、ですけど。

縦書きでのpdf化、スマホでできるやり方、検索しました。
そして先人たちのおかげで出会いました、シメケンプリント先輩に。

「便利なツール」を開くと、「小説PDFメーカー」なるものがあり、縦書き、もしくは横書きでpdf化してくれます。

何でもそうですが、試してみないとわかりません。
早速、でんでんコンバーター先輩用に作成したテキストファイルを、縦書きpdf化してみた。

タグ(的なもの)が……反映されない……だと……!?

一瞬、意識が遠のきましたがすぐ解決。
下のほうまで読めばちゃんと書いてありました、シメケン先輩用の書式が!

ルビも振れる~~、途中でフォント変えれる~~、ページの真ん中に置けるタグは章タイトルによさげ~~、節タイトルには文字サイズ大やな!!

でんでん先輩のときと同じく、短編を超トッカンで縦書きpdf化して、ひとまずの練習は終わりです。
いずれ、ペーパーバック版を作成するために改めて馳せ参じる次第であります。
お世話になります!

さて。
ペンネーム、決まった。
電子化する作品、決まった。
原稿の見直し(+でんでん先輩用の書式に整える)と、kdpのアカウント作成は後でするとして、他にやるべきことは?

――そうです。表紙を作成しなければなりません。
次回、「初めてのCanvaで七転八倒」していきます。

本日はお読みいただき、ありがとうございましたー!


てんやわんやエッセイはまだ続きますが、無事に発売されました!!購入のご検討よろしくお願いいたします。灯


読了ありがとうございます。サポートいただけると喜びます。