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【要約】『部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない』

仕事をもっと任せてください!とメンバーに言われて、久々に手にとったのが、ライフネット生命の創業者・出口さんが書かれた『部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない』。

本書で学んだことは次の2つです。

1、報告・連絡・相談は「上司が部下に行うもの」

本書を読むまで、報告をくれない部下がいる・・・なんて思っていましたが、逆でした。

上司が率先して部下にホウレンソウするのが正しい姿、本書にはそう書かれています。

先日、盛岡市のガソリンスタンド経営者が

報告連絡相談を怠ったら組織が崩壊する

とおっしゃっていました。これもホウレンソウは上司が率先して部下にするもの、と同義です。

部下は上司が何を考えているのか、上司が思っているほど分かっていません。

上司が何を考えているのか分かれば納得するが、分からないと不満が積もり積もってしまう・・・最近、そのような経験をしたばかりだったので、言い得て妙だな、と思いました。

2、部下を忙しくさせるのが上司の愛情

部下がさぼるのは上司が仕事を与えていないから

これもグサッと胸に刺さりました(笑)

「人にしてもらう」のが上司の基本

「仕事を部下に与え、忙しく働かせる」のは上司の務め

人間は「何もやることがないこと」を嫌います

仕事を与えるのは部下への愛情

他にも数々の言葉が胸に刺さり、もっと任せようと思うことができました。

マインドだけでなく、任せ方のテクニックも書かれた本書、オススメです。



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