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アイコーンとトウモロコシ



そうそう、きのうclubhouseにてtakaoさんからマヤやトウモロコシのお話しが出ていたけど、アイコンという響きが好みだったことがアイコーンと重なった

さらに、ツォルキン表は粒々の詰まったトウモロコシのよう




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◎世界を席巻する驚異の農作物トウモロコシは単なる食糧ではない、工業用アルコールや段ボールなどの資材、石油に代替されるバイオエタノールを始め、現在はトウモロコシなしには成立しない

◎宇宙からやってきた植物
とうもろこしは、どのようにして生まれたのか、全く謎に満ちているのである。

◎マヤの伝説の作物
既に紹介したように、人類の文明には、それを支えた作物がある。黄河文明には大豆があり、インダス文明には麦類と稲が、長江文明には稲がある。そして、地中海沿岸のメソポタミア文明、エジプト文明には麦類があり、南米のインカ文明にはじゃがいもがある。文明があったから作物が発達したのか、優れた作物が文明の発達を支えたのかはわからないが、いずれにしても、世界の文明の起源は、作物の存在と深く関係しているのである。とうもろこしの起源地とされる中米に存在したアステカ文明やマヤ文明では、とうもろこしは重要な作物であったとされている。マヤの伝説では、人間はとうもろこしから作られたとされている。人間がとうもろこしを創り出したのではなく、人間の方が後なのだ。伝説では、神々がとうもろこしを練って、人間を創造したと言われている。日本ではあまり見られないが、とうもろこしには黄色や白だけでなく、紫色や黒色、橙色など様々な色がある。そのため、とうもろこしから作られた人間も様々な肌の色を持っているのだという。グローバル化した現代であれば、世界には白人や黒人、黄色人種など肌の色の違う人々がいることを知っている。しかし、肌の白いスペイン人が中南米にやってきたのは、コロンブスがアメリカ大陸に到達した15世紀以降のことである。そして、アフリカから黒人たちがアメリカ大陸へ連れてこられたのも15世紀以降のことである。マヤの人々はどうして世界中に様々な肌の色の人間がいることを知っていたのだろうか。本当に不思議である。

◎ そう考えれば、とうもろこしほど分布を広げることに成功した植物は無い。もしかすると、とうもろこしの方が人間を利用しているのかもしれない。

https://fudemaka57.exblog.jp/30982537/
より転載

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