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記憶メディアの整理整頓
気がつけばPCの中には多数の内蔵ドライブがあり、宅内ネットワーク上にも複数のNASがある。外付けドライブもある。何々ドライブというネットワーク上のストレージも複数利用している。
正直に告白すると、もう何がなんだか分からない。
より正確に言うと、普段使いの必要なものがどこにあるかはだいたい分かっているつもりだが、バックアップ以外にも同じファイルが複数あるし、不要なものも沢山ありそうだ。しかし何が不要かどうかを探すのは至難の業。
要するにデータで言うところのゴミ屋敷状態なのだ。
動画の編集をしていて、何度やっても書き出しができない動画ファイルがあった。やり方が悪いのか、ソフトが壊れたか、それともPCが壊れたか。ソフトの設定を散々調べても、何度書き出してもだめだったが、結局のところ単にディスクが満タンになっていただけだった。
一念発起。
いらないデータの整理をしようと思った。
始めてみるとデータの整理以前にどれだけの記憶メディアがあって、何が記録されているか調べる必要性を感じた。
そこで、表計算シートにドライブレターを書き出し、ドライブ容量と残量、内容物の概要を書き出した。正確に言おう。書き出したのではなく書き出そうとした。
途中で、そんなことをしたところで無駄だと気付いた。対象が多すぎて調べ切る自信がない。そんなことをしていてもデータが減る訳でもない。
そこで、一番身近なマイドキュメントの入っているドライブから整理することにした(私の場合、マイドキュメントはWindowsが入っているドライブではなく、別のドライブにしている)。
ここでいきなり困ったことになる。
マイドキュメントがあるドライブに私は一部のアプリケーションもインストールしている。かつ、このドライブはOSアップグレード前から継続して使っている。つまりどういうことかと言うと、現在のシステム上ではインストールされていると認識されていないアプリケーションのファイルがこのドライブにインストールされているということ。そしてそれらは削除すべきだが、どれがいらないアプリなのかを見つけ出すのはそれなりに大変だ。かつ、Windowsの場合、アプリ本体以外の設定ファイルなどが隠れたところや探しにくいところにあったりするから、実質的にこれらを削除するのは不可能だ。
アプリをアンインストールするためのユーティリティーソフトもあるが、そこにリストアップされたアプリの所在先アドレスには、今では使っていないドライブレターが記載されていたりする。
もはやお手上げだ。
早々に殲滅された私は、いそいそと満タンになったドライブを開き、その中にある不要なファイルをちまちまと削除するのだった。
結果、数十ギガの空きが出来たので、取り敢えずそれで満足することにした。早晩満タンになるだろうが。
おわり
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