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机を新調してみて

以前書いた、この記事の閲覧数が多い。

私同様、在宅ワークの机環境を快適なものにしたいと思って模索されている方が多いのだろう。

そこで、新しい机で3か月過ごしてみての感想を記しておこうと思う。

ワークトップについて

まず最初に、EKBACKEN( エークバッケン)のマットチャコール色のワークトップについての感想。これは、当初使用するつもりだったIKEAのキッチンワークトップ KARLBY(カールビー)が手に入らなかったため代わりに入手したもの。

実はこれが、何も悪いところが無い。
むしろとても気に入っている。
表面のマットな感じは見た目もそうだが、触った感触もマットで気持ち良い! 触れる度に「気持ちいい!」と心の中で叫ぶくらい。
チャコールという色はほぼ黒で、部屋にマッチするか心配だったが全く問題なかった(そう思っているのはもしかして私だけ?)。
黒っぽいので埃が目立つけれど、むしろ掃除のきっかけになるので良い。白っぽい表面だと埃が目立たない分掃除を怠りがちな自分には合っている。

キッチン用の素材なので、コーヒーを溢しても問題ないし、拭けばすぐ綺麗になるのは有難い。
今のところ変形もなく、実に快適だ。

大きさの点で言うと、個人的にはジャストサイズで、広々と使えるのが嬉しい。ただ、気付くと机上の物が増えていて少しごちゃごちゃしてきたので、お片付けを小まめにした方が良い。

総じてこのワークトップについては満足しか無く、KARLBY(カールビー)が入手出来なかった後悔は微塵もない。

キッチンワークトップを机にしてしまうなんて、最初に考えた人スゴい、と改めて思う。
(何を隠そう私は昔、室内のドア[フラッシュドア]を外して机にしていたことがあったが。これはやってみると分かるが表面が結構ボコボコする)

脚について

私は脚代わりにALEXという引き出しの他に、ADLIS(オディリス)という脚を3本使用した。
このADLISという脚はぱっと見ひ弱な感じで不安があったが、ぐらつくことも全く無く、無駄な心配であった。
反省点としては、取り付け位置をもう少し良く考えれば良かったということくらいか。本来は机下をスッキリ何も置かない状態にしたいところだが、私の場合、実際はそうも行かず、いろいろモノを置いている。その際に脚が少しだけ邪魔になった。脚と脚の間に置こうとしているモノが入るよう、脚の取り付け位置を良く考えておくべきだった。これは私のミス。

引き出しについて

この引き出しの収容力は十分。
動きも滑らかで、引き出しそれぞれの高さも思ったより深く、閉める時に当たるかなと思っても当たらないことが多い。
これまで机の周囲に散らばっていたモノを全て収容してまだ余っているので大助かりだ。
ひとつ問題があって、きっと私の組み立て方が間違っていたのだろうと思うが、一番上の引き出しが20cm程しか引き出せない。このため、奥半分が
実質使えないことになっている。他の段は奥まで引き出せているので、恐らく私が何か間違えたのだろう。
自分で組み立てる時に、いつもどこかしら間違えるのは、まあ仕方が無い。
が、面倒くさくて直してはいない。この辺りが許容出来ない人はIKEAの組み立て家具は向いていないかもしれない。

まとめ

自画自賛にしかならないが、私のつくってみた机は大満足で、スペースと予算が許す方には是非お勧めしたい。
チャコールのワークトップを机にしているのはあまり見ないけれど、個人的にはとても気に入っている。考えてみれば、中学校とかにあった実験室の机みたいで、実験に嫌な思いでしかない人はトラウマが蘇ってしまうかもしれない。私の場合は大学でも実験机で作業していたので全く違和感が無いどころか懐かしんでいる部分が無いといえば噓になる(当時は嫌だったがそれも含めて)。
また、ワークトップには小口シールが付いているので、腕に自信がある人はカット加工して使うことも出来そう。

24インチのモニターを3台並べても余りがあり、在宅ワークではさらに仕事用のノートPCを並べていて、それでも十分なスペースは有難い。

欠点を挙げるとすれば、机が快適すぎてほぼ一日中座りっぱなしになってしまうことだろう。小まめな運動を強いる気持ちが必要だ。

おわり

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