ねじねじ録#10「やっちまった!」を読んで


誰かと食事を共にすれば、最近こんな事があったんだよって知らない世界の話を教え合う事が出来るので、新しい発見がありとても刺激的なはずで、でもその機会がぐんと減った今、一直線のような確認作業を終えたさおりさんがその行動をあえて取ったのはお酒で調子が出たことで、不足していた刺激を求めに行った事もあるかもと思いました。1人怒りながらも爆笑するさおりさんは無敵に見えがちな状態だけど少し寂しげに思えて、その通り「一応誰にも迷惑をかけていない」ので思いっきり爆笑して発散してほしいです。
誰かと飲みながらも、活かすために会話のメモを取りぐるぐる頭を回転させながら相手の言葉に集中するのは、とても楽しそうな空間で、日常を表現に変えるお仕事をしているさおりさんならではなのかもしれないと思いました。
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お酒を嗜まないのでせめてどんなボトルかだけでも見たいなと検索したのですが、最初のワインは爽やかな色味と猫が可愛らしかったです。緑のシェリー酒はぺぺおじさんって愛称で親しまれているんですね魚介類のお料理によく合うと書いてあって気になりました。華の香りがするウィスキーはオレンジ色が鮮やかで見た目も暖かく、わたしが選ぶ見た目総選挙1位でした。胡椒のようなウィスキーはボトルの型が他と違っているようでその意味が気になりました。強烈にスモーキーでピーティーなウィスキーは最もデリケートな味わいらしくデリケートな味のイメージが出来ず困惑しました。さおりさんの感情と時間を共に過ごしてるお酒たちを知ることが出来て幸せな気持ちになりました。

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