見出し画像

ビジネストランスレーター候補は誰だ

6月より社内で提携業務の洗い出しが始まり、提出された業務一覧の中間評価がプロジェクトミーティングの場で行われました。7月からは個別の部署単位で業務一覧の評価をするミーティングを隔週で行う予定で、その依頼を情報システム課より行っているところです。さて、ここで思ってもみなかった事実が明らかになります。それは、組織の区分けと業務の区分が必ずしも一致していないということです。つまり、組織図上の単位で業務一覧の評価を行っても業務改善は行えないということを私は今回初めて知りました。こうなってくると業務改善を行う区分のリーダーつまりビジネストランスレーター候補になる人が必ずしも組織図上の管理職にならないということを意味するため、正直言って「管理職の仕事って何だろ」状態になっています。中小企業においては大企業ほど潤沢に人員を配置できないので、兼任という形がよく行われます。これによって組織と業務単位が一致しなくなっており、また業務の属人化も起こります。役職上位者がビジネストランスレーター役割を担わず、最も多くの業務をこなしている人が担うのは仕方のないことなのかも知れませんが、「じゃあ、役職上位者は何をしているの?」という疑問を招いてしまうことになりかねません。6月より社内で提携業務の洗い出しが始まり、提出された業務一覧の中間評価がプロジェクトミーティングの場で行われました。7月からは個別の部署単位で業務一覧の評価をするミーティングを隔週で行う予定で、その依頼を情報システム課より行っているところです。さて、ここで思ってもみなかった事実が明らかになります。それは、組織の区分けと業務の区分が必ずしも一致していないということです。つまり、組織図上の単位で業務一覧の評価を行っても業務改善は行えないということを私は今回初めて知りました。こうなってくると業務改善を行う区分のリーダーつまりビジネストランスレーター候補になる人が必ずしも組織図上の管理職にならないということを意味するため、正直言って「管理職の仕事って何だろ」状態になっています。中小企業においては大企業ほど潤沢に人員を配置できないので、兼任という形がよく行われます。これによって組織と業務単位が一致しなくなっており、また業務の属人化も起こります。役職上位者がビジネストランスレーター役割を担わず、最も多くの業務をこなしている人が担うのは仕方のないことなのかも知れませんが、「じゃあ、役職上位者は何をしているの?」という疑問を招いてしまうことになりかねません。私は、経済産業の唱える「DX:デジタルトランスフォーメーション」が企業の生き残りに不可欠な現在において、これでいいのかと頭を抱えています。ただ、経営企画ではない情報システム課ができる業務は業務一覧を元にした業務の見えるかを行うことのみです。そのなとどうなるかは、なんとも予想がつきません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?