冬の箱根旅行(2日目)
昨日は夕食のあと再度温泉に入り、サ活1セットして夜10時過ぎに寝た。翌朝は朝早く起きて軽く走ろうと思っていたが、起きたのは8時少し前で、すっかり寝過ごしてしまった。よく言えば、ぐっすり眠れた。温泉効果なのか朝まで浴衣一枚でも全然寒くなく体がポカポカと暖かい。家内も同じ感想で「ここの温泉ほんといいね」と言っていた。
で、もちろん、起きがけそのまま朝風呂に行き、サ活も1セットしてから部屋に戻って着替え、朝食会場へ。
朝ご飯を食べながら、サウナに入っている時に思いついた「大涌谷に行ってみよう」という案を家内に話してみたが、「寒いからやだよ」とあっさり却下(ガ〜ン)。予想外の反応だったが、素直に受け入れた。
ホテルをチェックアウトして歩いて向かったのは、近くの仙石原諏訪神社。誰も居ない。
厳かに参拝した後は、長安寺へ。丘陵にある五百羅漢を眺めながら散策した。とても静かで気持ちが洗われた。
箱根湯本までバスに乗り、お昼は「はつ花そば」で、せいろそば(冷)を頂いた。家内は山菜蕎麦(温)を「美味しい、美味しい」と言って食べていた。
食後、箱根湯本駅に向かう途中で、箱根まんじゅうを買って少し食べ歩きし、駅でコーヒーを買ってロマンスカーに乗った。
ロマンスカー車内でホットコーヒーを飲みながら高野秀行著「西南シルクロードは密林に消える」を一気に読み進め、読了した。とても濃かった。これぞノンフィクション。本当に凄い。本を閉じエピローグの余韻に浸りながら、高野さんの数ヶ月にも及ぶ過酷な旅とは全く違うが、1泊2日の箱根旅行は天候にも恵まれほんとに良かったなあとしみじみ思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?