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メルボルン滞在6日目①
6時50分に目覚ましをセットしていたが、6時半に目が覚めた。今日も曇り。部屋を整え、キッチンでオーツミルクを温めてゆっくり飲む。
宿を出ていつものcafeに向かって歩き出す。めちゃ寒い。マフラーしてくれば良かった。真夏とは思えないこの寒さ。
cafeには、いつもの唇にピアスの女性と浅黒いマスターがいた。なんだかほっとする。スムーズに注文でき、席につくとすぐに彼女が珈琲をもってきてくれる。腰痛探検家の絵をみたからかちょっと笑ったような気がした。他に客はおらず、ラジカセから知らない曲がながれている。
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本のページをめくるとすぐに高野ワールドに引き込まれる。話は終盤にさしかかっており、読み終わってしまうのが勿体無い。「腰痛論は人生論でもある。腰痛は愛」高野さん語録。私も何度か腰痛を患ったことがあるからわかるが、あの辛い腰痛体験をここまで面白おかしく書けるのは高野さんだけだろう。
静かに読了。う〜ん。にやけてくる。余韻に浸っているとラジカセからめずらしく聞いたことのある曲が流れてきた。エアロスミスのドリームオンだった。
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