リスボン滞在（24年6月24日）

朝活。一昨日のcafeに行った。期待していたレジは、あの陽気で大柄な男性ではなく、もっと大柄な女性だった。アメリカーノを注文し、一番奥の席で寛いだ。

アパートに戻り早速走りに出る。明後日、早朝のフライトで帰国するため、明日の昼間は寝ておき、夜に起きてバスで空港入りしようと考えている。なのでリスボンでのランニングは今日が最後となる。

森林コースを選択。今日はゆっくり音楽を聴きながら走りたい気分だった。オフコースをかけた。秋の気配。小田和正の声が沁みる。

これまで通ったことのない小道を見つけて進んでいると、急な木の階段を下った所に小さなアスレッチック場を見つけた。ボルダリングウｫールもあった。下から見上げる。とても登れそうにない。

ここを折り返し地点とし、元来た道を戻った。陽射しは強いが日陰に入ると風が涼しく、すぐに汗がひいていく。やっぱりリスボンはいいなあと改めて思う。

本日のラン14km。6月の累積走行距離295km。

ポルトガルに来てから256kmを走ったことになる。坂の多い街中の石畳を走った。海沿いの木道、断崖の縁、森の砂利道も走れた。幾人ものランナーとすれ違い、軽く挨拶を交わした。良い気分で存分に走れた。思い残すことはない。